独り言


とりとめのないつぶやき
by pooch_ai
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傘の花咲く季節だけれど

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  ~梅雨空の下で、婉然と~









 今日は朝から、梅雨特有のじめっとした感じの曇り空。東北地方も梅雨入りし、被災者の方々の環境は更に悪化、不快感を募らせていることであろうと案じられる。

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 数年前、BLOGを始めたとき、私は、毎日の暮らしの中で見たこと、聞いたこと、感じたことなどを、写真を交えて、フォトエッセイ風にまとめ、掲載してゆくことにしたのだった。
 だが、3.11以後、それが出来なくなってしまった。花を眺めながら、写真を撮りに出かけたり、文章を書くことが・・・。呑気にそんなことをしていて、いいのであろうか、という思いに、常にさいなまれていたから。


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 あの大震災の後、多くの人たちが同じようなことを言っていたが、ごく普通の生活、いつもと変わらぬ日常が、いかにかけがえのない、大切なものであるかを痛感させられたのと、同時に、その普通の生活を、突然奪われてしまった多くの方々のことが、頭から離れず、わずかばかりの義捐金を送ること以外、何も出来ない自分が不甲斐なく、悲しかった。 


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 けれども、長い間、更新もせずにいると、常々、「近況報告代わり」と言っていただけに、BLOGを読んでくださっていた友人たちが、心配して、メールや電話を下さるので、ぼちぼち復活していこうかなと、思い始めており、とりあえず、先日、菖蒲沼公園へ行ったとき撮って来た写真をUPしてみた。
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# by pooch_ai | 2011-06-26 12:51

花は咲けども

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 ~被災地に、本当の春はいつ?~






 あの大震災の日から、早や2ヶ月。その間に、家の周囲でも、コブシやモクレンに続いて、桜が咲き、ユキヤナギやハナカイドウ、シバザクラ、ハナズオウ、サツキ等々が、次々に花開いていったが、被災者の方々のことを考えると、呑気にお花見や写真を撮りに出かける気にはなれず、自分だけハッピーな気分に浸るのは、気がひけるというか、罪悪感のようなものすら感じてしまい、体調が悪かったことも重なって、長い間、BLOGの更新もできずにいたのだった。

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 季節は、緑爽やかな初夏というのに、いまだに、余震が続いている上、片付かないがれきの山、先の見えない原発問題、風評被害、そして、11万人以上もの方々が、不自由な避難所生活を強いられていることを思うと、被災地に、本当の意味での春が訪れるのは、果たしていつになるのだろうと、胸が痛む。


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だが、一方、そうした方々を慰め、励まそうと、日本中の人々が立ち上がっているのは、素晴らしいことだと感動もしている。
 多くのスポーツ選手やミュージシャン、芸能人などが、炊き出しに現地へ駆けつけたり、チャリティ公演や募金活動をしたり、黙々と瓦礫の撤去に励んでいる民間のボランティアの方々などの姿を、TVで見る度に、頭が下がる。




 そして、「天皇、皇后両陛下から、優しい言葉をかけられて、うれしかった」とか、炊き出しの「カレーやおでんが美味しかった」、有名人と「握手してもらって、元気が出た」等々と、笑顔で話す様子を見ていると、「よかったね!」と、一緒になって喜び、「日本人っていいな!」、と大声で叫びたくなったのだった。
 復興への道のりは、まだ、まだ、長く険しいとは思うけれど、被災者の方々には、希望を失わずに、元気を出して進んで行ってほしい。そして、私たちも、自分にできる支援を、誰かが言っていたように、「細く、長く続けていくことが大事」なのだと、改めて強く感じたのであった。

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# by pooch_ai | 2011-05-12 12:54

復興のお手伝いを


 今回の大地震で、お亡くなりになられた多くの方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
 同時に、被災地の皆様方が、一日も早く、明るく、元気な笑顔を取り戻されますよう願っております。


 そのために、私たちも、義捐金や救援物資、応援メッセージを送るとか、節電に協力するなど、自分に出来ることで、そのお手伝いをしていきたいと思います。

 計画停電で、電車の運行本数が減り、ホームへの入場制限が行われていた駅で、長蛇の列に並んでいた男性が、「ただ、並んでいるだけですから、仙台の人たちのことを考えたら、なんでもありません」と、答えていたのを聞き、感動したものですが、「一つのおにぎりを、四人で分け合って食べました」という、被災地の方の言葉に耳を傾けて、不要な買いだめをするのは、絶対にやめましょう。

 困ったときや、苦しいときこそ、助け合い、労わりあう気持ちを忘れずに、皆で力を合わせて、自分たちが住む日本という国の復興を目指しましょう。

 いつかきっと、暖かく、平和な、春の日が訪れることを期待して!

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# by pooch_ai | 2011-03-21 11:15

ナンバースリーの正体は?

  ~そこに御座しまするは大仏様?!~

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 乗蓮寺にたどり着き、石段を登りきったところで、右手に目を向けたとたん、青空をバックに、瞑目しているがごとく、端然と まします大仏様が目にとびこんできて、思わず「オオッ!!」と、声を上げそうになった。


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 早春の柔らかな日差しを浴びて、参詣や見学に訪れる人々を、静かに見下ろしている、大仏様の、そのお姿は、どっしりとしていて凛々しく、かつ優しさに満ちている感じがした。









 しかも、アップで見ると、眉目秀麗な、なかなかのイケメン!!(でも、ちょっと、頬がふっくらしすぎかな・・・)


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 大仏といえば、奈良か、鎌倉のそれを思い浮かべるが、日本で三番目に大きい大仏が、東京・板橋にあると聞き、「へえ~!!」と、驚くと同時に、是非見てみたいと思ったのだった。
 けれども、急に暖かくなって、一気に春と思いきや、翌日には雪が降ったりと、ジェットコースターなみに乱高下する天気に翻弄されて、体調は最悪。なかなか行く機会がなかったのだが、やっと少し元気が出て、天候も穏やかだったので、赤塚にある乗蓮寺へと出かけたのだった。
 


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 美術館前でバスを降りると、そこは公園になっていて、梅が見ごろであった。風のない暖かな陽気に誘われてか、家族連れなど、老若男女が楽しげに、写真を撮ったり、花を見上げながら、散策している姿が見うけられた。

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 公園内には小さな池もあり、井の頭公園にあるのと同じ形の噴水から、勢いよく水が吹き上がっていた。私は、噴水では、逆三角形というか、すり鉢型のものが一番好きなので、しばし立ち止まって眺めていたのだった。

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 だが、本来の目的は別にあるので、残念ながら、その場を後に、東京大仏へと向かったのだった。


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 大仏通りと標識が出ているバス道路を、右に折れたところに、赤塚山 乗蓮寺はあった。
東京大仏は、結構有名らしく、私がいた間も、訪れる人が後を絶たず、熱心に手を合わせている男性の姿も見られた。


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 境内には、大仏様だけでなく、「文殊菩薩」の像もあったが、おかしかったのは、その横に、「三途の川の奪衣婆」の像があり、いかにも意地悪そうな顔をしていたことだった。


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 乗蓮寺の裏門を出ると、すぐ前に、板橋区立植物園があったので、立ち寄ってみた。一番花が少ない時期で、枯れ草や。裸の枝木が目だち、わずかに、ハボタンやスイセン、サンシュユ、クロッカスの花などが咲いていたが、寂しい感じで、もっと暖かくなってから、また来てみることにして、バス停へと向かったのだった。

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 帰りのバスにゆられながら、そういえば、斉藤祐樹の自主トレが行われたことで、日本中にその名を知られた千葉県・鎌ヶ谷には、日本一小さい大仏があるそうだから、いつか行ってみようと思ったのだった。




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*写真をクリック→左上に出た小窓を最大化すれば、写真を拡大してご覧いただけます。
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# by pooch_ai | 2011-03-10 13:05

立春を過ぎれば

 ~固い蕾もほころび始めて~

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 厳しい寒さが続いていたのが、立春を迎える頃から急に暖かくなり、柔らかな日差しに、春の近づきが感じられたので、買い物に出たついでに、少し足をのばして、堀切菖蒲園へ行ってみた。多分、あそこには、梅の木があるだろうと思ったので。



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入り口を入るとすぐ、目についたのが、雪吊りと、発芽を待つ菖蒲田の、乾いた土に整然と並んだ名札であった。


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 なんか寒々とした光景、と思ったとき、「あれ?」と、視界の隅をを掠めたものに惹かれて、半信半疑で近づいてみたら、なんと、ここにも冬に咲く桜が!
 ここのは、その名も、ずばり「三波川冬桜」で、群馬県鬼石町から贈られたものとのことであった。
 

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 ふ~ん、冬に咲く桜も、結構いろいろな種類があるんだな、でも、肝心の梅は?と、思いながら、周囲に目を配りつつ、ぶらぶら歩いて行くと、前方に、裸の木々の枝が、ピンク色に染められているのが、目に飛び込んで来たのだった。


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 「おっ、咲いてる、咲いてる」と、うれしくなったのだが、紅梅の方が先に咲くらしく、白梅は、まだ、殆どが固い蕾のままなのには、ちょっとがっかりした。


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 桜の妖艶さに比べると、かなり地味ではあるけれど、厳しい寒さに耐えて咲く梅の花の、あの清々しい香りと、白梅の凛とした美しさが、私は好きなので。


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 白梅のつぼみたちは、柔らかな日差しを浴びても、このまま暖かくなるのではなく、また寒さがぶり返してくるのではないかと思って、コートを脱ごうか、どうしようか、迷っているのかも知れない、と、「北風と太陽」の話を思い出しながら、空を振り仰ぐと、冬の空は、雲もなく、青く澄み切っていたのだった。


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 来るのが少し早すぎたかな、途中の歩道に置かれていた植木鉢の白梅は、満開だったけれど・・・、などと独り言を言いながら、とにかく園内を一周してみることにして、その場を離れたら、ローバイの隣に、雪ん子を思わせるような、霜除けに覆われた薄赤いものが見えた。一瞬、枯れかけた冬牡丹の花?と思ったのだが、「クサツゲ」と、ネームプレートに。つげの櫛のつげの木の仲間であろうか、赤い葉がきれいだったので、写真に撮ってきた。

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 花の少ない季節だけに、クサツゲや、赤い南天の葉が、ひときわ魅力的に感じられた。

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 大きなつくしん坊みたいな霜除けにくるまれた植木の群れや、雪吊りと松の緑と紅梅の取り合わせが面白くて、写真におさめた後、今まで、雪吊りって、遠くから見ていただけだけれど、下の方はどうなっているのかと、側へ寄ってみたら・・・、
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 カーテンのすそのような、フリンジが下がっている感じが、これまた面白かったので、おまけにパチリ。


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 帰る途中、通りがかりの家の前に、真っ赤なボケの花が咲いている、植木鉢が置かれていたので、写真を撮らせていただいた。感謝、感謝!



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# by pooch_ai | 2011-02-08 17:35

厳寒に咲く花

~ドラマ「冬のサクラ」を観て、冬の桜を見に~
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 日曜の夜、新しく始まったテレビドラマ「冬のサクラ」を観た。1週間ほど前から盛んに予告編が流れていたし、その日の朝刊にも、全面広告が載っていて、興味を惹かれたのだった。




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 病気の母親の世話をしながら、黙々と仕事に打ち込んできた、36歳になるガラス職人の男性が、冬に咲く「啓翁桜」を観に、雪の山形へやって来た女性と出会うのだが、彼女は、事故に遭い、全ての記憶を失くしていた。と、いうところから、話はスタートしたのだが、記憶喪失で、思い浮かんだのが、山本周五郎の「その木戸を通って」である。 未だ中学生だった頃、何気なく、兄の本棚から抜き出して読んだその小説が、山本周五郎の作品との初めての出会いだったのだが。






 ある夕暮れ、武家の庭に迷い込んで来た、若く美しい女性。彼女は、自分の名前も、どこから来たのかも思い出せず、途方にくれて佇んでいたのだった。
その家の女主人は、気の毒に思い、家に泊め置くのだが、素直で気立てがよく、喜んで家事の手伝いなどをするため、彼女をすっかり気に入ってしまい、やがて息子の嫁に迎え入れたのだった。
 2人の間には子どもも生まれ、仲睦まじく暮らしていたのだが、ある日突然、彼女は、姿を消してしまったのだった。

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 恐らく記憶が戻り、入ってきたときに通ったのと同じ「その木戸を通って」、また、出て行ってしまったのであろう。という短編小説なのだが、読み終わった後、はかなく、哀しいストーリーが、子どもの私の胸にも、深く沁み入り、言葉も出なかった。


 
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事故や強いショックで、記憶を失ってしまい、自分が誰なのか、これまで、どこで、どんな暮らしをしていたのかもわからない「記憶喪失症」は、考えただけで恐ろしかったけれど、同時に、謎のベールに包まれたような、不思議な魅力を感じたのも事実だった。







 しかも、再び、同じような事故に遭うとか、何かの弾みで記憶が蘇ると、今度は、記憶を失っていた間のことは、全て忘れてしまうというのが、なんともミステリアスな感じで、「その木戸を通って」という題名の妙と共に、忘れられない作品となったのだった。以来、山本周五郎の大ファンになり、次々に彼の作品を読み漁り、時代小説にのめりこんでいったのだった。


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 そんなことを想い返しながら、ドラマを観ていたら、急に、冬の桜が見たくなり、アンジェへ行ってみようと思ったのだった。まだ、花が咲いているとき、行き合わせたことはなかったけれど、あそこには、確か、十月桜の木が何本かあった筈、と思い出したので。
 家を出たときは、風が冷たかったけれど、アンジェに着いてみたら、風はなく、晴れていたので、日向は暖かく、歩き回るには丁度よかった。


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 彩りに欠ける厳寒のシーズンで、裸木に囲まれ、池の中に立つドームは、わびしげな感じがしたが、それでも、寒空の下、ビオラやストック、水仙などが咲いていたし、ロウバイのつぼみもほころびかけているのを目にしたときは、カチンカチンにかじかんでいた私の心や体が、柔らかく揉み解されていくような気がして、ウキウキしてきたのだった。


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 そして、お目当ての十月桜の木があるチェリーガーデンへ進んでいったところ、なんと、もう散りかけていて、ほんのわずかではあったいたものの、青空をバックに、枝にしがみつくようにして咲いている十月桜の花が認められたのだった。

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 それは、遠目には、花というよりも、細い枝にからみついた、ティッシュペーパーかなにかのようで、決して美しいとは言えず、むしろ哀れを誘う姿ではあったけれど、色彩の乏しい、華やかさに欠ける、この厳寒のシーズンに、懸命に花を開かせていた、そのことに胸を打たれたのだった。

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 ドラマの中でも、雪の中で咲く桜の木は、もう存在していなかったのだが、身元が判明して、家族の元に戻った彼女は、この先どうなるのか、ガラス職人の男性との関係は・・・、と、この先、どう展開していくのかが気になるところ。



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 今期スタートしたドラマは、最初から観る気になれなかったり、初回の15分ぐらいを観ただけで、チャンネルを変えてしまったり、と不作だが、映画「アマルフィー」の続編の「外交官黒田康作」と、「冬のサクラ」は、今後も観続けよう、などと、十月桜の花を仰ぎ見ながら思ったのだった。






 歩き疲れ、ひと休みしようと、自販機で買ったホット・ココアを手に、パラソル付きのテーブルに歩み寄ったら、鉄製の椅子に、クッションが取り付けられていたのには、感激した。冷え性の私は、駅のホームや公園のベンチに腰掛けると、冬は、お尻が冷たく感じられるので、マフラーを敷いたり、広告紙を持ち歩いていたので。


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 四季折々に、美しい花々が迎えてくれると同時に、そうした細やかなスタッフの心配りが、アンジェファンを増やしているのだと思い、年間パスポートを活用して、これからは、もっと頻繁に訪れることにしよう、と、改めて思ったのだった。



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# by pooch_ai | 2011-01-21 15:47


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