独り言


とりとめのないつぶやき
by pooch_ai
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来年のお題は”葉”とか

~太田黒公園の”師走の紅葉”~

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 猛暑の影響で、今年の紅葉は遅く、見ごろは12月初旬から中旬とのことだったので、12月の半ばごろ、太田黒公園へ行ってみた。

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 静かな住宅街の中にある杉並区のこの公園は 、元音楽評論家・太田黒元雄さんの屋敷跡とか。

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 池や茶室などもある本格的な日本庭園で、知る人ぞ知る紅葉の名所と聞き、今年の紅葉見物は、ここと心に決めていたのだった。


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 入り口の門をくぐると、銀杏並木が続いていてた。半分ぐらい葉は散ってしまっていたが、 しっとりとした晩秋の趣が感じられ、また、お気に入りのスポットが一つ増えたな、とうれしくなったのだった。


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 飛び石づたいに先へ進むと、格子戸の彼方に、真っ赤に色づいたもみじが見えて、胸が高鳴った。








 風もなく、師走にしては暖かなお散歩日和で、園内には、カメラを手にそぞろ歩く人の姿も見うけられたが、場所がわかり難いせいか、ひっそりと静まりかえっているのが、心地好かった。



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 仰向いて眺める紅葉も美しいけれど、

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 水鏡に映った光景も捨てがたいな、などと独りつぶやきつつ、カメラを構えて、シャッターを切りながら、自然が描き出したアートの世界に浸っていたのだった。



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 来年の歌会始めのお題は"葉”とのことだが、”葉”と聞いて思い出したのが、オー・ヘンリー短編集の中の「最後の一葉」である。


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 確か、重い病に冒された男が、病床から見える、向かいの壁を這う蔦の葉が、全部枯れ落ちるころ、自分も死ぬと、言っていたのだが、最後の一葉だけが、いつまでも散らずにいたため、それに励まされて、病を克服した、という話。だが、この話には落ちがあって、実は、男を元気づけるため、友人の画家だかが、壁に描いた葉が、"最後の一葉」だったというもの。


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 一枚の葉にも、ときには、人の命を救う力があるわけだが、公孫樹の木の根元を埋め尽くす落ち葉や、敷石の上に舞い落ちた一枚の葉、枝に残った残り少ないモミジの葉などが描き出した模様、巧まざるその美しさにもまた、人を惹きつける力があることに、ちょっと感動したのだった。


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 「クリスマス寒波が到来」の天気予報通り、今日はぐんと冷え込んで、ホワイトクリスマスになったところも多いとのこと。この寒さで、太田黒公園のモミジも、散ってしまっただろうか・・・。なんだか、ちょっと可哀そう。


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by pooch_ai | 2010-12-25 15:33
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