独り言


とりとめのないつぶやき
by pooch_ai
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  オータム イン アンジェ



  ~イヌサフランの咲く園は・・・~



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 「映画や美術展もいいけれど、こんな日には、やっぱり、外がいいわね。色々なお花に囲まれて、気分爽快だわ!」
晴れやかな友の笑顔を見て、今日、ここに来たのは、正解だったと思った。







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 爽やかな秋晴れが続いていたので、久々の友人とのデイトは、イヌサフランを見に、あの京王フローラルガーデンへと、決めたのだった。彼女の住む世田谷からは、比較的近くでもあったから。








 アンジェの秋は、ハロウィンで始まる。10月29日のハロウィンパーティでは、仮装コンテストやコンサートも、行われるとのこと。
園内は、エントランスをはじめ、いたる所に、大小のかぼちゃや、天使、魔女などの飾り付けがなされ、陽気なムードが漂っていた。

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 ハロウィンは、10月31日に行われる万聖節の前夜祭。アメリカでは、かぼちゃをくり抜いて、目、鼻、口を空け、中にローソクを灯して、仮面を被り、大騒ぎをするのが慣わし。子供たちも、仮装をして、家々を廻り、お菓子をねだって歩くのが、楽しみのようだ。







 映画「ET」にも、匿っていたETに、マントを着せ、ハロウィンの夜に連れ出すシーンがあったな、と思いながら、祭りの前のウキウキした気分に乗せられて、私たちも、足取り軽く、先ずは、秋バラが咲き始めたローズガーデンへ。




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 「ステファニー ド モナコ」とか、「ダイアナ プリンセス」など、ピンク系の花が多い中で、私のハートを捕らえたのは、生クリームのような純白のバラであった。
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 その名も、素晴らしいという意味の「ファビュラス」。まさに、「名は体を表す」の見本のような花であった。



      



c0019055_22561613.jpg その横の小道を辿って行ったら、目の前に、お目当てのイヌサフランが咲くマグノリアガーデンが開けて来た。
遠くから見ると、緑の芝生に、ところどころ、ピンクの絨毯でも敷いたかのように、そこだけポッと明るく見える光景に、胸がときめいた。



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 初めて写真を見たときから、イヌサフランには、強く惹かれるものがあり、花が咲くのを待ちかねていたのだった。







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 彼岸花同様、葉が出るよりも先に、花の方が咲くコルチカム、別名イヌサフランは、ピンクの八重咲きの華やかな花だが、料理に使うサフランとは違い、毒があるというから、人は見かけに、いや、花も見かけによらないものである。








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 ウオールガーデンの隅で、農作業用の手押し車に、かぼちゃを積んだディスプレイを見かけ、まるでミレーの絵のような、と思わず、カメラでキャッチ。





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 ふと、足元に目を向けたら、黒い葉に、尖った赤いつぼみをつけた珍しい花を発見。「ミッドナイトムーン」といって、ダリアの一種とのことだが、開くと、黄色の花を咲かせるのには、驚いた。





 休憩は、例によって、「ローズマリー」で。紅茶と、マロンケーキで元気を回復。
もう、一回りと、腰を上げたら、また、また、ニューフェイスに遭遇。釣鐘型の白と薄紫の可憐な花は、「イワシャジン」で、白い花は、とても珍しいそうだ。


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  この他、白いセンニチソウ(赤紫系が多く、センニチコウとも呼ばれている)や、ボタンクサギ、シマトネリコなどとも、お初に、お目にかかった。





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 面白かったのが、咲き始めは白いのに、夕方、しぼむときには、紅色に変化する「スイフヨウ」。その様子を酒に酔うことに、たとえて「酔芙蓉」と書くのだとか。私たちが見たのは、午後だったため、紅白半々であった。





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 出口の近くでは、ハナミズキの紅葉が始まり、赤茶色に染まった葉の間から、真っ赤な実が、顔をのぞかせていた。







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 この前訪れたときには、まだ、一部が色づき始めたばかりだった鈴なりの、ヒメリンゴが、今回は、全部深紅に染まっていたし、シュウメイギクも満開であったが、この次には、どんな顔を見せてくれるのだろう。






 「紅葉の頃や、雪の積もった景色も、見てみたいわね。きっと、素晴らしいでしょうね」と、話し合って、次回への期待を抱きつつ、優しい花々と、友人に、別れを告げたのであった。



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by pooch_ai | 2006-10-18 22:21

道草は魅惑の味!


    ~亀が城と、金の猿と~


 
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 子供の頃、学校の帰りや、お使いに出されたとき、よく、「道草を食わずに帰っていらっしゃい」と、言われたものである。






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 馬が路傍の草を食って、進行が遅くなることから、途中で暇を費やしたり、横道にそれて手間取ることを「道草を食う」と言うのだが、ダメと言われれば、してみたくなるのが人情。




 しかも、一寸、横道にそれたり、回り道をすると、思いがけない出会いや発見があるもので、道草を食う「美味しさ」、「快感」は、一度味わったら、止められない、癖になる味なのであった。




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そのハラハラ、ドキドキ感は、子供の私にとって、禁断の木の実のように魅力的であったが、「三つ子の魂百まで」で、大人になった今でも、「出たついで、真っ直ぐ帰るのはもったいない」と、ついつい、寄り道をして、道草を食ってしまうのである。







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 先日、母のお墓参りに行って来たのだが、お彼岸でもあり、母のお墓の後、6号国道からバスに乗り、同じ土浦にある伯父や伯母、祖母が眠る「神龍寺」のお墓へも、お参りをして来た。







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 このお寺のすぐ側に「亀が城」という、土屋家の城跡があるので、立ち寄ってみた。
母の入院中は、毎日のように土浦通いをしていたのに、お城を訪れたことは、1度もなかった。当時は、そんな時間も、精神的余裕もなかったから。





 城門や天守閣などを眺めて回り、お堀越しに見える、お城の写真を撮っていたら、近くのベンチで休んでいたお年寄りが、「桜の頃は見事ですよ」と、話しかけてきた。
確かに、満開の桜の花越しに見るお城は、絵になるだろうから、その頃、また、来てみたいものだと、思ったのだった。

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 駅へ向かう途中、ふと足元を見たら、歩道の敷石に、お城と、亀の絵を発見。思わず、微笑を誘われて、カメラでパチリ。





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そして、次の信号で立ち止まったら、これまたユーモラスな「お掃除小僧」の像が、目に飛び込んできた。
「お掃除小僧」が、立っていたのは、小料理屋さんの前。「街をきれいにするのが、店主の願いです」と、下に書かれていた。






そう言えば、高尾山のケーブルカー乗り場の近くにも、「お掃除小僧」の像があったな、と思い出し、「お仲間が、高尾山にもいるよ」と、おつむをひと撫でしてから、シャッターを切ったのだった。






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それから数日後、杉並区役所へ行く用事があったので、「井の頭公園」まで、足をのばしてみた。





 吉祥寺の駅前から、井の頭公園へと続く七井橋通りには、Tシャツや小物類を扱うポップな感じのお店が並んでいて、それをひやかしながら歩くのも、楽しかった。


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 その外れの、公園の入り口に「金の猿」という、和食とお酒のお店があり、描かれている看板の絵が面白かったので、カメラを向けてしまった。

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 井の頭公園では、桜の頃の賑わいはないものの、子供連れや若いカップル、中高年の女性グループなどが、思い思いに、秋の午後のそぞろ歩きを楽しんでいた。
中には、池の端のベンチで、肩を並べてくつろいでいる、老夫婦の仲睦まじい姿も見られた。





c0019055_21442597.jpg 池には、スワンボートが客待ち顔に、ずらりと並び、水面に影を映し出していた。
お花見シーズンには、桜の下を行き交うボートが、多く見られるが、水遊びには、一寸、涼し過ぎるようであった。







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 また、いくつもの噴水が、勢いよく水を噴き上げていたが、どれも、空中に、きれいな擂鉢型というか、逆三角形の形を描き出しているのが、興味深かった。









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 時間の経つのを忘れて、しばし見とれていたら、以前、折々のうたで紹介されていた「噴水や 水の喝采 尽きるなし」という、渡辺 恭子さんという方の句を思い出したのだった。

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by pooch_ai | 2006-10-06 22:05


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