独り言


とりとめのないつぶやき
by pooch_ai
以前の記事
2011年 06月
2011年 05月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
more...

<   2007年 08月 ( 2 )   > この月の画像一覧

◎ 近頃気になるもの




     ~三つ目小僧になった気分?~


c0019055_118485.jpg 
 デジカメを始めてから、妙に気になるものがふたつある。
 ひとつは、上を見上げたとき、目に入る街灯であり、もうひとつは、足元に目を向けたとき目につく、歩道の敷石に埋め込まれた絵タイルである。




 どちらも、ずっと以前からあったものなのに、目に入らなかったというか、見ていながら、ちゃんと見ていなかったのである。


c0019055_1153186.jpg それが、桜の花や、白木蓮の写真を撮ったとき、たまたま、側に立っていた街灯入れ込みで撮ってみたら、結構、面白い構図になったため、意識的に撮るようになったのだが、注意してみると、設置されている街や、場所によって、形やデザインが全く違っていることに気がついた。



 財政事情が苦しいのか、お玉を逆さにしたような笠が、電球を被っているだけの、何の変哲もない街灯があるかと思えば、昔のガス灯を思わせるようなロマンティックな感じのものもある。


c0019055_11172783.jpg
c0019055_11525168.jpg
c0019055_11183191.jpg









 「ガス灯」という古い映画の中で、役場の職員らしき制服姿の男性が、ガス灯に明かりを点して歩くシーンが印象的であったが、現在のように、暗くなるとセンサーが働いて、自動的に点灯されるのではなく、人間の手によって、点されていく、アナログの世界の方が、ロマンの香りが漂っていていいな、と思うのは、私だけだろうか?

c0019055_11261576.jpg




 また、中には、「えっつ、これが街灯なの?」と思うようなものもある。




c0019055_11545074.jpg 
 花菖蒲を見に行ったとき、堀切菖蒲園に近い商店街の街灯が、花菖蒲の形をしていたのは、うれしい驚きであった。ここでは、歩道の敷石にも、花菖蒲の絵タイルが埋め込まれていて、まさに花菖蒲一色の感じであった。c0019055_1157261.jpg




 そう言えば、銀座のすずらん通りには、すずらんの花の形の街灯が、両側から頭上に、垂れ下がるような感じで、立っていたが、今でもあるのだろうか?
 銀座方面へ出かけても、長いこと、あの通りを歩いていないが、今も同じなら、今度行ったとき、写真を撮ってこようと思ったのだった。


 


 一方、敷石のタイルの方はと言えば、これは、以前、「下を向いて歩こう」や上野動物園近くの、動物たちの足形などでも紹介しているが、その土地の名所旧跡や名物など、観光用の宣伝を兼ねているものが多い。


c0019055_1201189.jpg
 たとえば、北千住の宿場通りには、飛脚や大名行列の絵タイルが埋め込まれているというように、楽しい絵柄が多く、興味が尽きない。




 昨日、やっと暑さが薄らいだので、散歩がてら買い物に出て、車道を挟んで縦長に続く公園の歩道橋を渡っていたら、途中で、セミや蝶、くわがたなど、昆虫の絵タイルを発見。ユーモラスな絵柄に、思わずニヤッとして、パチリと、カメラにおさめてきた。

c0019055_12192361.jpg
c0019055_122122.jpg
c0019055_12215868.jpg
c0019055_12223934.jpg
c0019055_1238110.jpg






 私は、BLOGを始めるまで、写真を撮ったことがなかった。若い頃、TV局で働いていたので、自分でカメラをいじる気にはなれなかったのである。周囲には、スタジオのカメラをはじめ、ムービーや写真のプロのカメラマンが大勢いたから。



c0019055_1242343.jpgタイムキーパーの私は、何人ものディレクターについて、カット割り台本に基く、さまざまなショットや、クローズアップ、パン、ディゾルブ、ズームイン、ズームアウト等々の、素晴らしいカメラワークによって作られたドラマを始めとする作品を、イヤというほど見てきたせいか、今は、むしろ、一瞬を切り取った静止画像である写真に、新鮮な魅力を感じている。





 今、私が撮っているのは、単に、花とか風景写真に過ぎないが、優れた報道写真などを見たとき、物言わぬ一枚の写真から発せられる夥しいメッセージに、その雄弁さに、驚かされることがしばしばある。
 音も、動きもないからこそ、見る者の想像力がかきたてられ、その前後の、あるいは裏に秘められたドラマに胸を打たれ、涙し、あるいは、笑みを誘われるのであろう。




c0019055_13205018.jpg
 肉眼では見えなかった、あるいは見落としていた物が、カメラという第三の目を通して見え始めた感じがしているので、これからも、知らない街を歩くときは、気をつけないと、自転車や車にはねられかねないが、上を向いたり、下を向いたり、きょろきょろしながら、ニヤッとパチリを続けていくことにしよう。






そして、いつの日か、私にも、「寡黙なのに饒舌」そんな写真が撮れたら、と思っているのだが・・・。


c0019055_13234925.jpg









*写真をクリック→左上に出た小窓を最大化すれば、写真を拡大してご覧いただけます。
また、以前の記事のmoreをクリック→06年9月をクリック→「ミステリーの秋?」をクリックすれば、動物たちの足跡の記事を、お読みいただけます。 


More スペアタイヤの意味は?(ここをクリック)
[PR]
by pooch_ai | 2007-08-30 13:49

◎ 弘法は筆を択ぶ?



c0019055_1162174.gif


c0019055_117937.gif



c0019055_11261461.jpg 
 
 久しぶりに、歯に衣着せぬ、高嶋ちさ子の、痛快なトークを耳にした。
                                                                                                        (←ブッドレア)


 
 
 ニュース・ZEROの後の、「カートゥン KAT-TUN」という番組に、ゲスト出演していたのだが、今が旬の“年下の男の子”たちを相手に、丁々発止と渡り合っているのが、小気味よかった。


c0019055_1116241.jpg
 



 私が、彼女を好きなのは、ヴァイオリンの腕もさることながら、トークが抜群に面白いからである。
 当意即妙の受け答えは、頭の回転の早い証拠だし、その口から「くそばばあ」だの「野郎、ぶっ殺してやる」などと言う言葉が飛び出しても、少しも、不快に思えないのは、彼女が美人のうえ、知性と育ちの良さを、感じさせるからであろう。



c0019055_11343278.jpg 
 子供の頃から喧嘩早かったのも、元々は、自閉症である姉を、悪餓鬼共から守ってのことだそうだから、義侠心に富んでいるというか、正義感が強いからであろうし、毒舌ともとれる発言にしても、言っていること自体は、至極もっともなことばかりなのである。                                                             
                                                 (ハコネウツギ)                                         
                                                                                                            
  

 音楽活動の面では、「高嶋ちさ子12人のヴァイオリニスト」を結成しているが、これに関しても、インタビューに答えて、「ええ、女子12楽坊の完全なパクリです」と、堂々としている。
 誰かの二番煎じだったり、他人のものをパクっておきながら、さも自分のオリジナルのような顔をされると、むかつくものだが、彼女のように、ニコニコしながら、あっさり認められると、なんでも許せる気になってしまうものである。

c0019055_11441793.jpg



 その彼女が、愛用しているのが、ストラディバリウス「ルーシー」である。

c0019055_12143154.jpg KAT―TUNの番組の中でも、実際に、その数億円という名器を披露。「30万円の安物」と弾き比べて、聞かせていたが、素人の耳にも、その違いは歴然としており、深みのある独特の音色には、人の心を強く捉えるものがあった。

(千日紅”ラズベリーフィールド”)



 同じ女性ヴァイオリニストでも、さばさばした性格で、ボーイッシュな感じのする高嶋ちさ子とは対照的に、あでやかな色っぽさで、多くの男性ファンを惹きつけてやまないのが、川井郁子であろう。



c0019055_12233315.jpg
 その美貌から、女優デビューも果たしている彼女もまた、ストラディバリウスを愛用している。大阪芸術大学の教授でもある彼女の場合は、大学所蔵のものを貸与されているのだそうだが、彼女曰く、「音の肌触りが違う」とか。
                                               
                                             
                                              (ノウゼンカズラ)





 TV「題名のない音楽会」に出演していたとき、「花音」という自作の曲を演奏していたが、「花音(かのん)」というのは、昨年誕生した愛娘の名前とのこと。
蓮の花が開くときの「ポン」という音を、花音というのだが、自分の中に持っている才能を、いつの日か、花開かせてほしいとの願いを込めて、そう名づけたのだそうだ。


c0019055_1229571.jpg

c0019055_12313453.jpg

c0019055_12323810.jpg









 以前読んだ小説の中で、京都の料亭が、上得意である商家の旦那衆を招いて、夜明け前に船を出し、蓮の花の開花見物に行くシーンがあり、なんと粋な催しであることか、と感じ入り、私も、一度、蓮の花が開くところを見てみたいものだと思ったものだった。



 けれども、朝に弱い私には、到底無理と諦めていたのだが、開く瞬間とはいかなかったものの、偶然、蓮の花の写真を撮るチャンスに恵まれたのである。
親戚のお墓へお参りした後、公園の中を抜けて行こうと、池の端を通りかかったら、もう、午後だというのに、曇り空のせいか、数輪の蓮の花が、まだ萎れずに咲いていたのだった。


c0019055_1253877.jpg
 


 蓮の花の写真を撮っていたら、「花音」を演奏していたときの彼女が振袖姿だったことを思い出した。日本の懐かしく、美しい抒情歌を語り継ごうと、選曲や斬新にアレンジした抒情歌アルバム「La Japonaise」もリリースしているが、川井流ジャポニズムの世界を表現するうえでも、ストラディバリの存在が大きいようだ。



c0019055_12573489.jpg
 そういえば、先ごろ、チャイコフスキー国際コンクールで優勝した神尾真由子も、サントリーから貸与されたストラディバリを愛用しているとのこと。





 「弘法筆を択ばず」と言うけれど、やはり卓越した腕と、名器とが出逢ったとき、その相乗効果で、より感動的で、素晴らしい演奏が、聴衆を圧倒するのであろう。


c0019055_15562968.jpg


More  早や立秋(ここをクリック)
[PR]
by pooch_ai | 2007-08-06 14:07


その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧