独り言


とりとめのないつぶやき
by pooch_ai
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● 同窓会気分で


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~大名庭園とバラの館へ~








 久々に、元PCクラブのお仲間や講師とお会いすることになり、どうせ集まるのならアウトドアには絶好のシーズンとあって、「デジカメ撮影&ランチ」ということで意見が一致。駒込駅に集合して、先ずは、緑爽やかな六義園へと向かった。


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 事前に、「つつじは殆ど終わりで、さつきがぽつぽつ開き始め」との情報を入手していたが、内庭大門をくぐれば、緑の芝生と、その先に広がる池、そして、背後を取り巻く木立の、黄緑色から黒味がかった暗色の濃い緑まで、自然のキャンバスに、緑の濃淡が描き出した模様が、目に美しく、身も心も生き返ったようで、気分爽快。


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 冬ボタンの撮影に来た日は、日陰に雪が残っていたことを思い出しながら、順路を辿って、橋を渡り、山中の小道に分け入り、吹上茶屋の前を過ぎて、池の端に佇んで、水中を覗き込めば、丸々と太った赤や黒の鯉が泳ぎ回っていた。


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 その鯉の群れに交じって、亀のイヌカキ?も見られ、どこかユーモラスなその様子に、思わず微笑を誘われた。



c0019055_13144436.jpg 高台から見下ろす眺めは、まさに「絶景かな」であったが、変化に富んだ庭園を散策しているうちに、ふと見上げたもみじの木の、若葉の間にチラチラ見える赤いもの?が気になり、吸い寄せられるように、近づいてみたら、可愛らしいプロペラ状のものが目についた。




 その瞬間、「アッ」と、驚きと喜びの混じった感情がこみ上げてきて、一気に記憶のテープが巻き戻され、「竹とんぼみたい」と、嬉々として、このプロペラのようなものを手にして、遊んでいた、幼い日の、懐かしいシーンが蘇ってきたのだった。


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 「ねえ、この赤いもの何?」と、大声で問いかけたら、お仲間の一人が「もみじの花」だと教えてくれた。
帰りがけに、出口の掲示板を見たら、写真と共に、「もみじの穂の種」とあり、そういえば、プロペラの羽みたいなものの真ん中には、丸い粒状のものがあったことを思い出したのだった。



c0019055_12322846.jpg 家に帰ってから調べたら「4~5月ごろ、黄緑色や暗紅色の多数の小花をつけ、後に2枚の翼を持った果実をつける」と、さらに詳しいことがわかった。「ふーん、これまでは、秋の紅葉にばかり目がいっていたけれど、もみじにも花が咲き、実が生るんだ」と思ったら、一寸感動したのだった。






 歩き疲れて、皆もお腹が空いた様子なので、予約していた「東京やきとり亭」へ。壁につるバラのからんだ、小ぢんまりとしたお店は、ネットで見つけたのだが、「空腹は最上のソースなり」で、何を食べても美味しく感じる筈と、心配はしていなかった。
名古屋コーチンの卵かけご飯に、やきとり、赤だし、お漬物がセットになった「やきとり定食」は、私には、量も丁度よかったが、殿方にはやや、物足りなかったかも・・・。

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 この後、他の方々とはお別れして、Fちゃんと二人で、旧古河庭園にも立ち寄ってみた。前日から、バラ祭りが開催されていたため、裏の染井門から入れたのは、ラッキーだった。



 
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 日本庭園を抜けて、洋館の前のバラ園に着いたら、咲き揃ったバラも見事なら、もの凄いヒトの群れに圧倒された。






 色とりどり、数ある品種の中で、私が最も、気に入ったのは、ピュアな感じのする、真っ白な「フラウ カール ドルシュシ」と、「琴音」という純和風のネーミングのサーモンピンクのバラであった。


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 オレンジがかったピンクの「ソニア」や、真紅の「マリアカラス」、薄い黄色の「ヘルムトシュミット」も魅力的だったが、花を撮ろうとすると、見知らぬ他人が、前を横切ったり、フレーム内に入り込んでくるのには、お手上げ。バラの花なめの洋館の写真も、どれも邪魔者が、でんと前に写っていたのには、苦笑を禁じえなかった。

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 人混みに辟易して、入り口付近に逃れて来たら、洋館の窓の下に、さまざまな色のジャーマンアイリスを見つけて、胸がときめいた。前回UPしたアンジェにはなかった白にブルーの縁取りや、薄いオレンジ色、白などの他、珍しい真っ黒な花も一輪咲いていて、バラよりも、むしろこちらの方に、強く心惹かれたのだった。


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 「年をとるということは、人生に於ける感動や感激の度合いが少なくなること」と思っていた私にとって、パソコンとの出会いは、初体験と感動の連続であり、いまや、パソコンは、私の生活に必要不可欠なものとなっているが、パソコンに初めて触れて、共に学んだお仲間との会話は、楽しく、いい刺激にもなった。
 写真の方も、“もみじのプロペラ”と、変わった色のジャーマンアイリスという、予期せぬ収穫があり、満足、満足のうちに、幕を閉じた初夏の一日であった。




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by pooch_ai | 2008-05-26 13:38

● ルビーの輝き?!


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~君は、愛しのサクランボ~♪♪♪~







 30種類ものコブシやモクレンの花が、次々に目を楽しませてくれるマグノリアガーデンの、最後を飾る“キンジュ”という、黄色いモクレンに会いたくて、ゴールデンウィーク明けのアンジェへと出かけてみた。


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 エントランスに足を踏み入れたとたん、「モネの池」の面を、覆い尽くさんばかりに蔓延ったスイレンの葉と、その間に点在する白やピンクの花、そして、池の周囲を縁取るように咲く、キショウブが目に飛び込んできた。c0019055_1615444.jpg


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 もう、すっかり初夏の装いだな、と思いながら、途中で、ベージュとくすんだ紫のアンティークな感じ?の色合いのジャーマンアイリスと、黄色の藤の花に似た花房の「キングサリ(ゴールデンツリー)、ポッシー」に目を惹かれ、カメラでキャッチ。


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←ジャーマンアイリス

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                        ←キングサリ



                         
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                                           ジャーマンアイリス
                                            
 マグノリアガーデンにたどり着いてみたら、お目当ての“キンジュ”は、生い茂った葉の陰に、隠れるように咲いていたが、葉の色のせいか、「やや緑がかった黄色」の印象で、思ったよりも小ぶりな花であった。

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                          キンジュ

 これまで見てきたピンクや、白、濃い赤紫色の艶やかなモクレン系の花々は、葉が出る前の枝に、びっしりと咲いていたので、大きく感じられたのかも知れないが、c0019055_1642468.jpg
もっと派手で、濃い黄色の花の予想に反して、控えめな、楚々とした感じが好ましかった。





 だが、この日のハイライトは、最も強く私の心を捉えたのは、果樹や季節の野菜が植えられているロックガーデンで見つけた “可愛いサクランボ”であった。

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 レンガの壁際に立つ「セイヨウミザクラ」の木の枝に、鈴生りの小さな実を目にしたとたん、「ワッ、可愛い!!」と、思わず、歓声を上げてしまった。



 

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 佐藤錦に比べると、粒は小さいものの、太陽の光を受けて、つやつやと輝いて見える赤い実は、なんとも魅力的であった。






 昔、「黄色いサクランボ」という歌が流行ったことがあったけど、やっぱり、サクランボは、紅く色づいているのが最高よね、と一人つぶやきながら、見とれていたら、子供の頃、サクランボをつまんで、耳たぶから、イヤリングのように吊るす真似をして、はしゃいでいた、遠い日の記憶が、懐かしく蘇ってきたのだった。





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 隣のローズガーデンでは、バラがかなり開き始めていたが、薄いピンクの「ハナコ」は、皇太子と雅子妃殿下のご成婚を祝して命名された品種とのこと。    
                                              

                                             
                                                 

                                         
 真紅の「ダイナマイト」には、いかにも情熱的なネーミング、と笑ってしまったが、「ヘンリーフォンダ」という名の黄色のバラには、あの長身で、一寸猫背気味の名優には、似つかわしくない気がした。多分、この品種の開発者は、彼の大ファンだったのであろう。


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 ヘンリー・フォンダが出演していた映画で、最も印象に残っているのは、「12人の怒れる男」であるが、晩年に、キャサリン・ヘップバーンとの老夫婦役を演じていた「ゴールデン・ポンド」(邦訳では「黄昏」)も、いい映画であった。





c0019055_17392094.jpg あの映画には、娘のジェーン・フォンダも共演していたが、彼女も私の好きな女優で、「コールガール」とか、「チャイナシンドローム」、バネッサ・レッドグレープと共演していた「ジュリア」等々、忘れ難い映画が、次々に思い出されたのだった。



   クレマチス

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                         タイツリソウ
                       
 このほか、園内には、クレマチスや、珍しい「タイツリソウ」、エニシダ、シラン、白や黄色、オレンジ色のマーガレット等々、さまざまな花々が、咲き乱れ、目を楽しませてくれていた。
                                                
                                               ↓エニシダ

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                         ↓ シラン                       
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     マーガレット 
                


 私は、一体に、夏ミカンや、リンゴなど、果物が生っている光景を目にすると、ワク、ワクする性質なのだが、可愛い小さなサクランボや、色とドリに咲いた花々によって、心を癒され、新たな活力がわいてきた気がしたのだった。








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by pooch_ai | 2008-05-13 19:11

● 等々力渓谷へ


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~緑の風に誘われて~







    いつしか、時は、爽やかな五月。光と風と緑の季節。

     きらめく太陽の光を受けて、鮮やかな新緑が目にまぶしい季節。

      心地好い風が、頬をなぶり、素足のすねをくすぐってゆく季節。

       五月は、一年中で、私の一番好きな季節だ。




 風のささやきに誘われて、足取りも軽く、都会の渓谷 “等々力渓谷”目指して、いざ出発!!




c0019055_18491166.jpg 等々力渓谷へは、昔、まだ、大岡山に住んでいた頃、桜の季節に、友人が小学生の子供二人を連れて遊びに来て、お花見を兼ねたミニ・ミニ・ハイキングに出かけたことがあった。





 大岡山からなら、電車でわずか15分の距離なのに、以来、足を運ぶ機会がなかったのだが、あのときは、駅前のらせん階段を下りて、小川沿いに歩いていったら、途中で、サワガニ捕りをしている男の子たちに出会ったっけ・・・、などと、当時を懐かしみながら、等々力駅に降り立ってみたら、様相が全く違っていた。


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 思えば、あれから25年近い月日が流れているわけで、違っていて当然と言えば、当然なのだが、駅前の通りを、横道に一歩入った所に、昔はなかった「等々力渓谷公園」の標識が立っていて、鉄製のらせん階段に代わって、石段が整備されていた。




c0019055_196722.jpg その石段を降りていったら、水音と共に、かなり深そうな川の流れと、両側から覆いかぶさるように、うっそうと繁った木立が目にとびこんできて、さながら、深山幽谷といった趣なのには驚いた。
そこは、上の賑やかな都会の街中とは、まるで別世界で、兎を追いかけて穴に落ちた「不思議の国のアリス」の心境だった。




 私の記憶の中では、「一跨ぎで、向こう岸に渡れそうな小川と、もっと明るくて、のどかな感じ」だったのに・・・、と、昼なお暗い光景と、「足元注意」の立て札に、なんとなく、不安な気持ちをかきたてられたのだった。



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 「落ちたら大変!」と、人間一人が、通れるぐらいの細くて、ぐちゃ、ぐちゃと、ぬかるんだ薄暗いわき道を、慎重に進んで行くと、その先には、木道が続いており、さらに進むと、橋が現れて、渡った反対側は、道幅の広い、舗装された遊歩道になっていた。



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 小鳥のさえずりに耳を傾けながら、周囲の景色を眺めたり、写真に撮ったりしながら、多摩川に続く「谷沢川」の流れに沿って、歩いて行くと、途中には、何箇所か湧き水があり、地上に出る長い石段や、茶店、稚児太子堂や不動の滝があった。
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 昔から、霊水として信仰されていたという不動の滝は、雄滝と雌滝の2条があったが、どちらも滝とは名ばかりで、か細い水が流れ落ちているだけなのには、拍子抜けがした。

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 そして、その先の坂道を上ると、最終地点である「等々力不動尊」の不動堂に行き着いた。
ここは、交通安全や学業成就など、色々なご利益があるそうだ。


 龍の口から水が流れ出ている「浄水」の、カアーと、口を大きく開けた龍の顔は、よく見ると恐いなと思いながら、境内を一巡りしていたら、「草木供養碑」なるものが目についた。お花も供えられていたが、お参りしたのは、園芸家とか、お花屋さんでもあろうか?


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 不動尊の外に出たら、騒音と車の往来が激しい環八だった。駅までの道をたどりながら、境内を抜けて、階段を下りただけで、せせらぎと野鳥の声以外、何も聞こえない静寂と緑に包まれた世界が広がっていることが、つい先ほどまで、自分がそこにいたことが、ウソのようで、夢から醒めた気分であった。






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 現実の世界に順応できないまま、帰りは、代官山で途中下車して、「西郷山公園」に立ち寄ってみた。





 自由が丘と並ぶお洒落な町「代官山」には、ブティックや小物を扱う雑貨屋、オープンカフェなどが軒を並べていて、ウインドショッピングをしているだけでも、わくわくしてくるのだった。
ただ、小さなお店が多く、駅前から続く道は、細くて、くねくねとうねっているため、写真が撮りにくいのが残念だった。


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 ショップ店員なども、ハンチングにポップなTシャツとか、レギンスに薄物のワンピなど、個性的でファッショナブルな装いで、目を楽しませてくれていた。
 公園への道を教えてくれたオダギリ・ジョーに似た、ポニーテールのイケメン君も、耳には3個のピアス、指には大きなリングをいくつもはめていた。


 
 西郷山公園は、小規模のこんもりとした小高い公園で、空には、可愛らしい鯉のぼりが、風に泳ぎ、その下では、緑の草地にシートを広げ、ランチを楽しんだり、フリスビーに興じたり、散策したり・・・と、近隣の人々が、思い思いに、憩いのひとときを過ごしていた。


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 一隅には、皇太子と雅子妃殿下のご成婚記念樹であるハナミズキの木があったが、幹が細く、花も少ないのが、一寸寂しい感じであった。



c0019055_20284535.jpg 公園の並びには、「エジプト大使館」があり、小型のスフインクスの置物が、人目を惹いていた。
 それを眺めていたら、前の日に試写会で観た「最高の人生の見つけ方」という映画の中で、主人公二人が、ピラミッドの上で、夕日を眺めていたシーンが思い出された。



 同じ病室で知り合った、大富豪の辣腕実業家と、勤勉実直な自動車整備工。癌で余命半年と宣告され、棺桶に入る前にしておきたいことのリストを作り、二人は旅に出る。「スカイダイビングをする」、「刺青を入れる」、「荘厳な景色を見る」、「世界一の美女にキスする」・・・。





c0019055_20421366.jpg 一緒に行った友人が、最近、愛猫を亡くされたと聞き、辛い思いをさせるのではないかと、気がかりだったが、微塵も暗い影のない映画で、感動的ですらあり、芸達者なジャック・ニコルソンと、モーガン・フリーマンには、終始、笑いを誘われっぱなしであった。





 「今日のこの、五月晴れのような、後味の爽やかな映画だったなあ、バケット・リスト(棺桶リスト)とは、よく言ったもの。あんな風に、最高の人生だったと、微笑みながら、最後のシーンを迎えられたら、エンドマークを印せたら、幸せだろうな」と、改めて思ったのだった。



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by pooch_ai | 2008-05-03 20:45


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