独り言


とりとめのないつぶやき
by pooch_ai
以前の記事
2011年 06月
2011年 05月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
more...

<   2008年 06月 ( 2 )   > この月の画像一覧

● “雨上がり~♪”のチョイ旅



 ~高幡不動尊の“あじさいまつり”に~


c0019055_15135811.jpg




 「牛に引かれて善光寺参り」ならぬ、「アジサイに惹かれて、高幡不動尊参り」をして来た。



c0019055_15252278.jpg



c0019055_15254637.jpg











 もう、何年も前から、世田谷に住む友人と、「高幡不動のアジサイを見に行きましょう」と、話しあっていながら、毎年、行きそびれてしまっていたのだが、お天気も体調も、まあ、まあ、だったので、思い立って出かけてみたのだった。





c0019055_15454670.jpg 
 高幡不動尊金剛寺は、関東三不動のひとつで、新撰組の土方歳三ゆかりの寺としても知られ、3万坪の境内には、170種、7500株のアジサイが咲き誇っているとのこと。


c0019055_15563989.jpg



 期待に、胸をとどろかせつつ、電車を降りたら、駅前商店街からお不動様へと続く通りは、高齢者のカップルやグループがぞろぞろ。





c0019055_1684289.jpg 

 おばあちゃんの原宿・巣鴨ほどではないにしても、境内もまた、アジサイ見物や、八十八ヶ所めぐりに訪れた、人、人、人、それもシルバー世代の、で溢れんばかりであった。








 丁度、あじさいまつりの開催中で、境内は鮮やかなブルーや、白、ピンク、青紫、赤紫のアジサイや、ガクアジサイ、カシワバアジサイなどで、染め上げられていた。


c0019055_16125784.jpg

c0019055_16143142.jpg

c0019055_16145482.jpg









 裏山の斜面に咲く白いヤマアジサイ、池のほとりや堀の石垣、五重塔、観音様の足元を彩るアジサイ・・・、と至るところ、アジサイの花で埋め尽くされている光景には、ただ、ただ、見とれるばかり。


c0019055_1656099.jpg


c0019055_16361752.jpg





c0019055_16395742.jpg















 あじさいまつりの開催中には、俳句や短歌の大会、写真コンクール、写仏教室など、さまざまなイベントも催されているとのことで、どこもかしこも、三脚や望遠レンズ付きのカメラを携えて、歩き回ったり、花の前に陣取り、熱心に絵筆を動かしたり、お弁当をパクつきながら、おしゃべりを楽しんだり・・・と、元気なお年寄りで大賑わいなのにも、ほとほと感服させられた。



c0019055_1723021.jpg



c0019055_1764895.jpg
 


c0019055_1725688.jpg 








 ただ、写真を撮ろうとすると、フレーム内に、招かざるモデルさんが闖入してくるのには、「参ったな!」という感じだったし、免疫力のない私は、人混みは要注意なので、「三十六計逃げるにしかず」とばかりに、さっと境内を一巡りして、早々に退散することにした。





c0019055_1771646.jpg
 帰りがけ、緩やかなカーブの弁天橋の付近で、アジサイに混じって、黄色とピンクのユリの花が咲いているのに目が止まった。特に、ピンクのユリのバックに見える、池の面のゆらめきが気に入ったので、パチリと1枚、カメラに収めてきたのだが・・・。






 今回は、梅雨の中休み中というせいもあってか、あまりの人出の多さに、タジタジとなってしまい、ゆっくり散策できなかったが、高幡不動は、紅葉が色づく境内も、見事とのこと。見残したところもいっぱいあるので、また、秋になったら、訪れてみようかと思っている。



c0019055_17211839.jpg




*写真をクリック→左上に出た小窓を最大化すれば、写真を拡大してご覧いただけます。 
[PR]
by pooch_ai | 2008-06-22 17:36

● そぼ降る雨に打たれても


 c0019055_15491147.jpg

~露を宿したなまめかしさ~








 梅雨特有のじめ、じめしたお天気続きに、気分も沈みがちなのに、朝起きたら、右目が真っ赤になっていた。以前にも、同じような症状が出たことがあり、多分、白目からの出血で、問題はないであろうとは思ったものの、鏡を見るたびに、ぎょっとするので、念のため、眼科へ行ってみた。



c0019055_15543684.jpg 
 特に、眼底血圧が上がっているわけでもなく、くしゃみをしたり、何かにぶつかっても、血管が切れることがあり、心配ないとのことで、ほっとしたのだが、やはり、なるべく目は使わない方がいいであろうと、メールのチェックをする以外は、PCからも遠ざかっていたのだった。




 それなのに、である。殆ど治りかけていた矢先に、また、同じ所が、同じようになって、言い知れぬ不安に襲われたのだった。
 そうなる直前まで、TVで、好きな映画番組を観ていたので、それがいけなかったのかな、とか、頻繁に起こるのは、何か他に原因があるのでは・・・、などと、あれこれ考えていると、なかなか眠りにつけず、うとうとしても、また、すぐ、目が覚めてしまって、熟睡できなかった。


 c0019055_160244.jpg 
 翌日、再度眼科へ行ったところ、「一度切れた血管が丈夫になるまで、1ヶ月ぐらいかかるので、特に問題ありません」との医師の言葉に、「よかった!!」と、胸をなでおろしたのだった。
 だが、安心すると同時に、すべては杞憂に過ぎなかったと思ったら、なんだか、急に、気が抜けたようになってしまった。






 朝のうち降っていた雨も、止んでいたので、帰りは、散歩がてら、遠回りして菖蒲沼公園に立ち寄ってみたら、雨に洗われた菖蒲の花々が、なまめかしく、洗い髪の美女といった風情であった。

c0019055_16222258.jpg


 数日前に訪れたときは、休日でもあり、大混雑だったから、ゆっくり花を観賞する気にもなれなかったのだが、「繊細な美人画を観るような!」と、その場に立ちつくしていたら、雨の日も悪くないな、という気にさせられたのだった。

c0019055_162663.jpg



c0019055_16395654.jpg



c0019055_16495573.jpg







 常々、命に執着はないけれど、失明したり、半身不随になって生きてゆくのだけは困る、と、半ば怯えに似た気持ちを抱いていたから、目に関する不安が拭われたことも手伝ってか、気がついたら、「ラン、ララ、ララ、ララ、ラン・・・」と、歩きながら、あのバートバカラックの「雨に歩けば」の歌を口ずさんでいた。

c0019055_16533491.jpg



 「明日に向かって撃て」という映画の中で、ポール・ニューマンがキャサリン・ロスを後ろに乗せて、霧雨の中、自転車を走らせているのを、ロバート・レッドフォードが2階の窓から見下ろしているシーンと、そのバックに流れていた軽快な曲が、鮮やかに、蘇ってきたのだった。


c0019055_173424.jpg ロバート・レッドフォードは、大のご贔屓の俳優だったから、彼が出演した映画は、殆ど観ており、特に好きなのが、「追憶」、「愛と哀しみの果て」、「スティング」、「大統領の陰謀」、「モンタナの風に吹かれて」、「スパイゲーム」などであるが、監督として、メガホンをとった作品にも「普通の人々」や「リバー・ランズ・スルー・イット」といった忘れられない名画がある。



 ポール・ニューマンも、いい役者で、あの二人がコンビを組んだ「スティング」も、楽しく洒落た作品であった。特に、最後の、大どんでん返しには、思わず手をたたきなるほどだが、映画は、私にとって、気分が晴れないときの特効薬であり、最高のエンターテイメントなのだと、改めて気づかされたのだった。


c0019055_17104426.jpg 梅雨時には、手術の後遺症に悩まされているため、TV局時代の元上司や友人たちとの恒例の房総旅行も、参加を取り止めたのに、そのうえ、目のトラブルまで、とちょっぴり神様を恨みたくなっていたのだが、雨に咲く花を眺めたり、静かに本を読んだり、音楽を聴いたり、映画を観たり・・・c0019055_17273372.jpg



c0019055_17275428.jpg






と、雨の日には、雨の日の楽しみがあるわけだから、明日は、映画館へ「ザ・マジックショウー」を観に行うことにしよう。





 そういえば、「築地明石町」など、情緒漂う美人画で知られる鏑木清方は、優れた文筆家でもあったようで、「雨声」という随筆の中に、「急がるる仕事もなく、訪ないくる人もなき閑日の昼下り、真昼の雨のこまやかなるもよし・・・」と、あるそうだが、私も、彼を見習って、心静かに、雨声を楽しめるようになりたいものである。あの、雨の菖蒲田に咲く清麗な花たちのように。


c0019055_17124331.jpg





*写真をクリック→左上に出た小窓を最大化すれば、写真を拡大してご覧いただけます。 
[PR]
by pooch_ai | 2008-06-12 17:21


その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧