独り言


とりとめのないつぶやき
by pooch_ai
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● 女三人寄れば


       ~緑陰会議に花が咲く~

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 「連日の猛暑に、いい加減うんざりしていたから、こんな素敵なガーデンで、2人に会えて、なによりの暑気払いになったわ」
 「ホンと。突然の召集に驚いたけど、何年ぶり?こうして3人で集まったの」
 「クロちゃんのお葬式以来だから、かれこれ2年?」



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 「そうよね、今度は喪服じゃないときに会いましょうって言ったのに、なかなか果たせなくて・・・」
 「それが、たまたまTVで、日本で唯一の“金平糖”の専門店というのを見てたら、コンペイトウのこと思い出して、急に、3人で会いたくなったのよ」



 「フ、フ、懐かしいわ。そう呼ばれるの」
 「でも、とげとげがあるのに、可愛らしくて、口に入れると、甘い味が広がる。おふじのイメージにぴったりだったわよ」
 「その名づけ親のクロちゃんは、もういないのよね」



 
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 「初対面の日、『おい、そこの“こんぺい”』、 『私の名は、“こんぺい”ではありません。金平藤乃(かねひらふじの)です』 『うん、そうか。藤は“とう”とも読むから、お前は、“コンペイトウ”だな。ガ、ハ、ハ、ハ、ハ』なんて、今だったら、完全に、セクハラものよね」






 「でも、一見ガサツだけど、本当は繊細で、部下思いの優しいボスだった」
 「早すぎる死だったわよね」

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                          キンギョソウ
                      
 TV局時代の友人から連絡があり、かつてのTK(タイムキーパー)仲間3人で、緑陰を求めて?アンジェを訪れたのだった。
 女3人寄ればなんとやらで、話は、それからそれへと尽きなかったけれど、一番盛り上がったのが、ドラマの話題。やっぱり、昔の仕事の影響でもあろうか。




c0019055_13461215.jpg 「ねえ、“四つの嘘”ってドラマ、観たことある?」                      
 「ある、ある。コミック原作のドラマが多い中で、原作・脚本が大石静だけに、ひと味違うわね」
 「特に初回が面白かった。高島礼子、寺島しのぶ、永作博美という、芸達者の美女3人が、丁丁発止と渡り合って、久々に、見応えのあるドラマって感じだった」                                                   

                                                                                                           
                                                
                                               カンナ



 「中でも、永作博美の“魔性の女”ぶりが凄い。特に美人でも、妖艶という感じでもないのに、男を惑わすような不思議な魅力があるのよね、彼女って」
 「メンバーの中の、死んだ女性のナレーションで話が進行するところは、“デスペレートな妻たち”って、アメリカのドラマの二番煎じの感じもするけど・・・」
        ↓ユリ

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 「亭主がいるのに、昔の恋人である不倫相手と、船の事故で死んでしまった羽田美智子ね。残された彼女の日記に、どんなことが書かれているのか、展開が楽しみ」
 「平凡な専業主婦役の寺島しのぶが、友人の突然の死と、不倫旅行中の事故というダブル・ショックに、うろたえたり、ヒステリック状態になるところも、妙にリアル」



 「寺島しのぶって、染五郎が他の女性と結婚した当時は、体当たり的演技というか、がむしゃらに仕事に取り組んでいる感じで、数々の賞を総なめにしたけれど、荒んだ顔していたのが、ローランとかって、フランス人と結婚してからは、穏やかな顔になったわよね」
                                              ↓ボタンクサギ

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 「彼女たちをここの花にたとえるなら、さしずめ、高島礼子が黄色いカンナってとこかな。で、永作博美はピンクのユリ。彼女って、どこか、あどけないような一面があるから」
 「確かに、男を惑わすくせに、童女めいた雰囲気があるわね」
 「そこが魔性の女たる所以」



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 「じゃ、羽田美智子は?」
 「ダリアのミッドナイトムーンかな。で、寺島しのぶがボタンクサギ」
 「ふ、ふ、まさに熟女のオンパレードね」



                                              ミッドナイトムーン

 「可憐で清楚な感じのヤマホロシは、“ドクター・ヘリ”の新垣結衣だわね」
 「咲き始めは薄紫色だけど、だんだん白に変わっていくとか、以外に、成長力が旺盛なところが、まっすぐで、ひたむきな彼女のイメージにぴったり」


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                         ヤマホロシ



 「アメリカの“ER”とか、日本でも、救急救命病棟が舞台のドラマはあったけれど、ヘリで現場に急行して、応急処置をする点が新しいところね」
 「ガッキー(新垣結衣)とか、沖縄出身者には、美人が多いわね。仲間由紀恵、黒木メイサ、山田優、比嘉愛未、歌手の安室奈美恵・・・」


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 「比嘉愛未も、あのドラマに出てたわね。ドクターではなく、看護師の役だけど」
 「朝ドラのときより、好感が持てるわね。彼女は、水色のアガパンサスかな」



    ↑アガパンサス

 「若手4人の中での一番の有望株は、山下智久でしょうね」
 「ヤマピーは、大人っぽくなったわね。“ランチの女王”に出ていたときは、末っ子の高校生役で、いかにも、今どきのなよなよとした男の子って、感じだったけど」



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 「“黒サギ”のころから、逞しくなって、腕はいいけど、冷血で野心家の若い外科医役がぴったり」
 「フレッシュだけど、まだ、固くて、酸っぱい。青いヒメリンゴとか、うっすら色づき始めたモモかリンゴってところ?」
 「どんな役者に成長するか、熟れるのが楽しみ!」c0019055_1449873.jpg



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              ↑モモ           ヒメリンゴ↑             リンゴ↑


 「それにしても、ジャニー喜多川って、"ユー”とか、”ミー“とか、変な日本語使う人らしいけど、人材発掘というか、埋もれている才能を見出す能力にかけては、ピカイチよね」
 「私も、そう思う。ジャニーズ事務所の連中って、どのグループも、グループとしても売れているし、ソロ活動でも、歌って、踊って、ドラマや映画、舞台や司会、キャスターまで、多彩な活躍ぶりですものね。やっぱり大した人よ」



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 「医者ものとしては、“Tomorrow”も面白いわよ。なんたって、竹野内豊がいい」
 「貴女、前々から、彼のファンだったものね」
 「きりっとした知的な2枚目で、一本筋が通ってる感じが好きなのよ」

                                             
                                               ハイビスカス


「確か、エドはるみも出てるわよね。彼女は、アンティーチョークの花かな」
「あの、アザミのお化けみたいな花が、アンティーチョークの花とは、ビックリね」


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                       アンティーチョーク

 「ビックリといえば、マグノリアがコブシや、モクレンの総称とは知らなかったけれど、葉の茂みに、実らしきものを見つけたときは、心底驚いたわ」


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 「私も、亡くなった母が、白モクレンが好きだったから、毎年、モクレンの花の写真は撮っていたのに、実がなるなんて、今まで知らなかった」






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 「職員の方が、“もっと熟すと、真っ赤になって、実が割れるんですよ”と言っていたけれど、その頃に見てみたいわね」
 「ここは、四季折々、色々なお花が観られるから、また、一緒に来ましょう」
 「そうね、ぜひ、また」





 今度来たときには 、どんな花たちに遭えるのだろうか。そう考えると、わくわくして、暑さを忘れることができそうな気がした。




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by pooch_ai | 2008-07-30 16:29

● 続・癒されて


 ~緑に映える砂紋の清浄な美しさ~

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 行船公園の中には、動物園の他、「平成庭園」という、池を中心にした和風の築山池泉廻遊式庭園と、純和風建築の「源心庵」があるので、動物たちに別れを告げ、隣接する平成庭園に立ち寄ってみた。


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 周囲を眺めながら、飛び石伝いに園内を進み、満々と水をたたえた池のほとりに佇めば、周囲の緑が目に染みるようで、数分前まで居た動物園とは、まるで違う静寂の世界が広がっているのが、なんとも不思議な感じであった。


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 池には、100匹以上いるという緋鯉の泳ぐ姿が見られ、奥には滝や、小高くなったつつじ山があり、景色を眺めているだけでも、心が落ち着いてくるのであった。
また、池に面して建てられた「源心庵」は、地元の人々の集会や、茶会、句会などに利用されているとのことだが、池の上にせり出すように建てられているから、さぞかし眺めが素晴らしく、夏は涼しいであろうと思われた。



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 1度表に出て、「源心庵」と刻まれた石碑の立つ表門から、中へ足を踏み入れたとたん、目に飛び込んで来た光景に、一瞬、息を呑んだのであった。


 白い小石が、一面に敷きつめられ、その上にくっきりと描かれた円形の箒目が、松の緑に映えて、清浄な美しさを醸し出しており、心が洗われる感じがした。


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 以前、「波の足跡」(05年11月)にも書いたように、私は、“砂紋”に強く惹かれているが、その、竜安寺の石庭を思わせるような光景には、それこそ、居住まいを正したくなるような、というか、身の引き締まるような、一種、厳粛な気分にさせられて、その場に立ちつくしていたのであった。







c0019055_18495232.jpg 水を用いずに、白砂や石、植栽で山や水を表現する庭園様式・枯山水は、日本庭園技術の最高峰とされており、特に、砂による水の表現「砂紋」は、枯山水の大きな特徴のひとつで、水の流れや海を暗示しているとのことで、井桁紋、網代紋、青海波紋、渦巻紋、曲線紋などの種類があるそうだ。




 3年前の秋、ミカン狩の後に訪れた海岸で、偶然、波が砂浜に描き残した紋様を目にしたときの感動。それ以前にも、砂丘に風が描いた “風紋“や、ダイバーが撮った、海底の砂に波が刻んだ”砂紋“の写真は、見たことがあったが、砂浜に波が作った”砂紋“を目にしたのは、そのときが初めてであった。


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 多分、波打ち際のものは、すぐ次の波に消されてしまうか、残っていても、踏み荒らされて、きれいなまま、残されていることは滅多にないからでもあろうが、私には、そのちっぽけな紋様が、どうにも愛しく、寄せては返す波が、砂の上に残していった足跡のように思えて、”波の足跡“と勝手に命名。密かにそう呼ぶことにしたのであった。




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 「源心庵」の庭に佇んで、あのときのことを懐かしく思い出していたら、急に、たまらなく、海が見たくなり、梅雨が明けたら、海を見に行こうと思ったのだった。
 ひょっとしたら、“波の足跡”を見ることもできるかも知れない。そう考えると、期待に、胸がわくわくしてくるのだった。






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by pooch_ai | 2008-07-17 19:07

● 癒されて

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~愛くるしい動物たちと~






 新聞で「江戸川区自然動物園で、チリーフラミンゴの公開が始まった・・・」との記事を目にしたとたん、行船公園の中にある、あの動物園かも知れない、と3年前の冬の日のことを思い出したのだった。

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 「ふきのとうが芽を出した」とのTVのニュースを観て、“ふきみそ”が好物の入院中の母に、ふきのとうの写真を見せてあげたい一心で、出かけて行ったのだが、すでに、心無い人に摘み取られてしまっていて、跡形も無かったのである。



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 その公園には、動物園や日本庭園も併設されていたのだが、雪でも降りそうな、底冷えのする日のうえ、写真が撮れずに落胆していたから、立ち寄る気にはなれず、帰ってきてしまったのだった。



 で、「ふきのとうの敵は、チリーフラミンゴで!」とばかりに、動物たちが待ち受けていたかどうかは不明だが、デジカメ携え、行船公園へと赴いたのであった。




 【クサガメ】 

c0019055_1251239.jpg 昔から、「鶴は千年、亀は万年」と言われておるが、本当のところ、亀がどのくらい生きるのかは、亀の生態を研究している人たちにもわかっておらんのだそうじゃ。ワシが何歳かって?それが、自分でも、よう覚えておらんのじゃ。こうして、水に入ったり、甲羅干しをしながら、うつら、うつらしとると、どこまでが夢で、どこからが現実なのか、わからんようになってしもうて・・・。


 
【レッサーパンダ】
 タッチはできないけれど、穴倉風のハウスから顔をのぞかせた私って、エドはるみ以上に、「チャーミング~!」でしょ。
 このふさふさした毛並みを見てよ!色といい、艶といい、見事なものでしょ。特にしっぽが自慢なの。あら、襟巻きにしたいだなんて、イヤーン、残酷ねえ!
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【オグロプレーリードッグ】
 あら、失礼!ただ今、遅めのランチをいただいておりますの。私たちって、ベジタリアンみたいでしょ。でも、ミネラル分の補給に、土や虫も食べてますのよ。

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 私たちの、左右に翼の伸びた地中のマンション、凄いでしょう?名前のように、尾の先が黒い体毛は、トンネル内をスムーズに動けるように、簡単に逆方向に向き直るンですのよ。
私たちが、後ろ足で背伸びをしたポーズが、キュートだって、仲良しの子供たちはもちろん、大人も大喜び。見ていると癒されるんですって。

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 因みに、プレーリー・ドッグは、「草原の犬」の意味ですの。野生の仲間は、タカやコヨーテなどの天敵が近づくと、子犬のように「キャンキャン」鳴いて、仲間に危険を知らせるからなんですのよ。



 【サイチョウ】 

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 オレ様の売りは、この大きなオレンジ色のくちばしさ。全身を覆う、漆黒の羽とのコントラストが鮮やかだろ?和名の由来も、くちばしのつのをサイに見立てのことらしいぜ。







  【ジェフロイクモザル】
 オイラの手足の長さ、スゲエだろ。尾は、第5の手と呼ばれ、物をつかんだり、枝に巻きつけたり、くるくるまるめたりできるんだぜ。綱渡りだって、オチャノコサイサイ。どうよ。サーカスの人気者だって、オイラにはかないっこねえぜ。
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 【チリーフラミンゴ】
 「チリー」は、チリ産のって意味なのよ。私たち、羽村市動物公園から移ってきたばかりなの。淡いオレンジの羽の色が、きれいでしょ。私たちが来たお陰で、この動物園も、明るくなったって、評判なのよ。

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 【コモンリスザル】

 ぼくたち、背中や手足が金色で、鼻と口、尾の先が黒色をしているから、珍しがられるんだ。特に、若い女性たちは「神秘的!」って、ケータイの待ち受けに使ったり、その場で、友達に写メール送ったりしてるよ。


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 【ケナガクモザル】

 おれたちだって、ジェフロイクモザルに負けないぐらい、身体が柔らかいんだぜ。尾の先には毛がなくて、指紋に相当する尾紋があり、第5の手足と呼ばれるほど、器用に使うことができるんだ。  前頭部に、白い模様があるのも特徴なんだぜ。わかるかな?よく見てみなよ。


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 【ベネットアカクビワラビー】

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 「ああ、おっ母さんのお腹の袋に戻りたいよ~。独りぼっちはイヤだ」




 「ちょいとお前さんたら、また、昼寝かい。ホンと、ぐーたら亭主なんだから・・。あら、あら、坊や、おっ母さんはね、お前が可愛いからこそ、心を鬼にして、独りにしたんだよ。いつまでも、甘えていちゃダメだろ。男は強くならなくちゃ」

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 【オタリア】
 
 c0019055_14542380.jpg殆どが小さい動物たちばかりの、この動物園で、一番体が大きいのが、わしらオタリアだろうな。係員が投げてくれる餌の魚を追いかけて、泳ぎ回るときの素早さ。ダイナミックだろ。
見物人に水しぶきがかかることも少なくないんだ。

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 【シロガオマーモセット】 
 
体毛は黒みがかった褐色で、長い耳ふさがあり、頭の一部と、頬が白いのが、わしらの特徴じゃ。尾は樹上生活に適応して、身体より長く、爪は平爪ではなく、カギヅメなんじゃ。動くのが億劫で、じっとしていることが多いんじゃが、トシかのう。

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       小さな、小さな動物園で、小さな動物たちと過ごした昼下り。
        それは、心和む、癒しのひとときであった。


   今度、動物園へ行ったら、じっと耳をすましてごろうじろ。
         きっと貴方にも、動物たちのおしゃべりが聞こえるはず。






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by pooch_ai | 2008-07-06 15:24


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