独り言


とりとめのないつぶやき
by pooch_ai
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●岩合光昭写真展へ




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~ニャンともワンダフル!!~






 「えっ、猫って泳げるの?」
 その写真を目にしたとき、私は、驚きのあまり、思わず、大声を上げそうになって、あわてて手で口を押さえたのだった。

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 以前、TVで、海を泳いで、対岸の島へ渡る鹿を見たことがあったが、湖を泳ぐ猫の姿は、そのときよりも、さらにショッキングであると同時に、ひどく魅惑的でもあった。


 湖水の青さと、波間に浮かぶ、真っ白な猫とのコントラストが、うっとりするほど美しく、強い感動を覚えて、しばらくは、その場を離れることができなかった。


 
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 「ワン湖を泳ぐワンネコ。美しい色ちがいの両眼に注目」と、キャプションがつけられていたが、その写真では、両目の色の違いは、はっきりわからなかった。
だが、買い求めてきた本には、猫の顔のUPの写真が載っていて、右目がグリーン、左目がブルーであることがはっきりわかり、白い毛並みと相まって、神秘的な美しさが感じられた。





 編集者の友人がチケットを送ってくれて、岩合光昭の写真展・「ふりむけば猫」を観に行ったのだが、日本各地と、地中海の国々の街の風景と、そこで暮らす猫たちの、さまざまな仕草や表情に、すっかり魅せられてしまった。




 私は、特に猫好きというわけではなく、どちらかといえば、猫よりは犬派で、猫を飼いたいとも思わないが、近しい人たちに猫好きが多いため、いつしか、猫の写真とか、猫グッズなどに関心が高くなってきており、写真展にも行ってみる気になったのだった。



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 動物写真家としての岩合光昭の名前は、昔から知っていて、彼の撮った写真も数多く目にしていたが、その彼が、長年にわたり、たくさんの猫の写真を撮り続けていたとは、不勉強にも、全く知らなかった。



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 冒頭の泳ぐ猫をはじめ、あたかも、空に向けて放たれた、一本の矢のように、真っ青な空をバックに、手足をいっぱいに伸ばして、跳躍する黒と白のまだらの猫、自転車の車輪越しにじゃれ合う猫等々、一瞬のシャッターチャンスを逃さず、見事に捉えた数々の写真には、ほとほと感服させられたのだった。





 今回は、彼が、国の内外で「ネコの気持ちになって」撮影してきたという作品の中から、120点が展示されており、どの写真も、見る者の想像力をかきたてる、ストーリー性を秘めていたが、私の心を強く捉えたのは、見慣れた日本の風景ではなく、エキゾチックな街の風景と、そこで暮らす異国の猫たちであった。




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 モロッコの「青と白を基調としたメルヘンチックなシャウエンの街並み。細い迷路のような道でネコたちによく出合った」という写真は、まるで、青白い氷山の間から、子猫がチョコンと、顔をのぞかせているような感じがした。






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 また、砂に足先がうずまった、サハラ砂漠を歩く猫の姿からは、あの「外人部隊」という映画のマレーネ・デートリッヒを連想させられた。外人部隊に加わって、行進して行くゲーリー・クーパーの後を追いかけて、砂漠を歩き出した彼女が、砂に足をとられ、ハイヒールを脱ぎ捨て、裸足になって、必死で灼熱の砂漠を歩いて行く・・・。忘れ難い哀切なラストシーンであった。






 「ネコを見ていると、一瞬時間がとまる」と彼は言っているが、展示されている写真を1枚1枚、ゆっくり見ながら、会場を歩き回っていると、ほのぼのとした気分にさせられ、優しい時間が過ぎていくのが感じられたのだった。



 彼は、「ネコが幸せになれば、ヒトが幸せになり、地球が幸せになる」とも言っているが、中川こうじさんという元戦場カメラマンは、「写真を見る人が優しい気持ちになれば、戦争なんて起こさない。ネコを通した反戦運動のつもり」と、ノラネコの写真を撮り続けているそうだ。


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 猫好きの人たちの間では、「猫なべ」に続く「たわし猫」という写真集が人気のようだし、猫と一緒に遊んだり、くつろいだりできる「猫カフェ」が、続続増えており、東京周辺だけでも、20軒ほどあるとのことだが、確かに猫には、人の心を和らげ、癒してくれる効果があるようだ。



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 帰りがけに、気に入った写真のポストカードが欲しくて、ショップに立ち寄ったのだが、お目当ての写真がなかったので、「地中海の猫」という本を買ってきた。






 会場のロビンソン百貨店がある春日部市には、行ったことがなかったが、北千住から30分の距離なので、知らない街を歩くのも魅力で出かけていったのだが、途中で、見かけた、「もし、もし」と題された、2人の少女の彫刻が、愛らしかったので、カメラにおさめてきた。
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 電話ごっこのように、一人が、口元に手を当てて話しかけ、もう1人は、耳に手を添えて、聞き漏らすまいとしている、その仕草に、微笑を誘われたのだが、小学生でもケータイを持ち歩いている時代。こんな光景は見られなくなってしまったな、と思ったら、一寸寂しかった。









 猛スピードで、ハイテク化が進んでいる今の時代、充分、その恩恵はこうむっているものの、ときどき、コンピュータに支配されているような気分にさせられるもので、そんな時代だから、人は、猫にかぎらず、ペットに癒しを求めるのかも知れない。





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 *写真をクリック→左上に出た小窓を最大化すれば、写真を拡大してご覧いただけます。 
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by pooch_ai | 2008-08-22 23:34

●言うまいと 思えど今日の・・・ 


                  

 残暑お見舞い申し上げます。



            厳しい暑さが続いておりますので、
            
                      皆々様、お体、くれぐれもお大事に。






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by pooch_ai | 2008-08-09 12:35


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