独り言


とりとめのないつぶやき
by pooch_ai
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マグノリアの花匂う


    ~開き始めた春の扉~

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 暖かいのを通り越して、急に、汗ばむほどの陽気に見舞われ、この分では、ほころびかけていたマグノリアの蕾も、一気に花開いてしまったのではないかと思い、アンジェへ出かけてみた。


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 予想は的中。この間までは、冬枯れの寒々とした感じだったガーデンが、一変して華やかに彩られ、花々が春の訪れを、歓喜の歌を、一斉に奏でているようであった。


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 花に群がる蜜蜂や蝶のように、大勢の人々が、花の誘いに、吸い寄せられてか、アンジェを訪れていたが、大人も子供も、皆、幸せそうに、生き生きとして見えた。




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 嬉々として芝生の上を走り回る子供たちや、花の下で、お弁当を広げている熟年のカップル、花の美しさを写し取ろうと、カメラを構えたり、一心に絵筆を動かしたりしている人々の姿、それは、平和で、心安らぐ光景であった。


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 青く澄み切った弥生の空の下、花咲き匂おう庭園に響く元気な子供たちの笑い声。100年に1度の経済不況に見舞われ、イヤな事件が後を絶たず、暗く重苦しい空気が、日本中を支配しているだけに、この穏やかで平和な光景が、ずっと続いてくれますように、と願わずにはいられなかった。



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 今回咲いていたのは、ハクモクレンと、キングローズ、ピッカーズルビー、イオランテであったが、この後、まだ、まだ、ピンクや赤紫系のベティ、サルゲンチアナ、エビス、バレリーナ、ワダスメモリー、サヨナラ、そして黄色系のキンジュまで、色々な品種が次々に開花していくわけで、訪れるのが楽しみだ。



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by pooch_ai | 2009-03-18 23:17

忘れられない言葉


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   ~ワイングラスのような~






 「神の雫」というドラマの中で、主人公が、遺言状に書かれた文章のイメージから、該当するワインの銘柄と、製造年を探し当てるため、ワインの試飲をしているシーンを観ていたら、「ワイングラスのような・・・」という、昔、取材でお会いした方の言葉を思い出した。


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 それは、ある企業の学生のための「入社案内」のパンフレットを作る仕事をしていたときのことだった。OBインタビューというページがあり、入社3年目の男性に、携わっている仕事の内容や、面白み、やり甲斐を感じている点、逆に難しい点などをうかがった後、望ましい人材、一緒に働く仲間として、どんな後輩に入ってきてほしいかとお聞きしたところ、「一言で言うなら、ワイングラスかシャンパングラスのような人」という答えが返ってきたのである。



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 一瞬、「わぁ、気障」と、思わないでもなかったが、その後の説明を聞くに及んで、「なるほど、上手いことを言う」と、感服したのだった。
 その意味は、「専門分野というか、何かひとつ、自分の得意とするもので、深い知識や技術を身につけていながら、なおかつ、幅広く色々なことに興味の持てる人」ということであり、それは、どんな企業に就職するにしても、これからの時代、必要なことであろうと、思われたから。






 スピーチ原稿のように、あらかじめ用意された言葉ならともかく、とっさの一言で、こんなにもスマートな表現を、さらっと口に出来る、そのセンスのよさ、頭の回転の速さに、舌を巻いたのだった。


 しばし、追憶にひたり、「ワイングラスのような人、か」と、その言葉を反芻しているうち、「そういえば、Londonbridgeさんは、どうしているかしら?」と、まさに、ワイングラスのようなという表現が、ぴったりの、ウェブ友達であった、若い女性のことが、懐かしく思い出されたのだった。


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 トラックバックからたどっていって、たまたま訪れた彼女のBLOGを読んだ瞬間、感覚的にピタッとくるものがあり、好きになった作家の作品と、初めて出会ったときに感じたような、ゾクゾクするような、一種、不思議な感動を覚えたのだった。



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 何の気負いも、てらいもなく、ごく素直に自分の考えを綴っている、その、のびやかな文章と、豊かな感性がにじみ出ている画面構成に強く惹きつけられ、以後、お互いのBLOGを訪問し合い、コメント欄でのおしゃべりを楽しむようになったのだった。






 英語の教師を目指していた彼女は、大学4年生で、英国に留学経験があり、真摯な態度で、勉学に勤しんでいたが、アルバイトに塾の講師などもしており、多彩な才能の持ち主で、自分で絵を描き、キッズのための教材を手作りしたり、庭の樹や愛犬、お母様の手料理等々の写真を撮ったり、 タイの民族舞踊を習ったり、詩を愛読したり・・・、と、マルチな活躍をしながら、青春をエンジョイしている様子がうかがわれたのだった。


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 そんなある日、しばらくBLOGが更新されていなかったので、就職の準備や卒論で忙しいのであろうと思っていたところ、コメント欄に、卑猥な書き込みがあるのを見つけ、削除するよう、彼女に伝える方法はないものかと、ヤキモキしていた矢先、突然、彼女のBLOGがウェブ上から消えてしまったのだった。



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 若くて純粋な彼女としては、自分の身を汚されたような不快な思いに耐えられなかったのであろう、と、彼女の気持ちは痛いほどよくわかったが、彼女との交流が途絶えてしまったことに落胆し、もう、2度と彼女のBLOGを目にすることができなくなってしまったことが残念でならなかった。






 昔から、「言葉は身の文(みのあや)」、つまり、言葉はその人の品格を表す、と言われているが、言葉には、人を勇気づけたり、幸せな気分にさせる力がある反面、深く傷つけることもあるわけで、まさに、品性下劣ともいえる悪質な書き込みは、許し難く、強い憤りを覚えたのだった。




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 文章を書くということは、言葉を綴ることだが、以前、宮本輝が、対談集の中で、「文章にも品がなければならない」と言っており、同時に、「(小説を)書けば書くほど、自分がいかに言葉を知らないかを思い知らされている」とも話しているのを読み、彼のように文章の完成度の高い人にして、そうなのだから、私なぞ、到底、足元にも及ばないわけで、もっと、もっと勉強しなくては、と思ったものだった。




 そう思いながら、つい、つい忘れてしまっているが、人生、死ぬまで勉強なのだから、常に、言葉を磨く努力を怠らず、言葉の選び方には、もっと神経を遣わなくては、と、改めて、反省させられたのだった。


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by pooch_ai | 2009-03-12 18:20

小さい春見~つけた!ープチばあちゃんのときめき日記


 ~可憐な花たちに心ときめいて~


3月は、私の誕生月で、また、1歳、年を重ねるわけだが、人間いくつになっても、
  “ときめいて”いたいものだと思う。
     人に、物に、自然の美しさに、絵や、音楽や、言葉に・・・。

 

【福寿草】

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地に低く 幸せありと 福寿草 (伸秋)


 久しぶりに訪れたアンジェ。冬枯れの、寂れたような庭園で、そこだけスポットライトを浴びたように、ロウバイの木の根元を取り囲んで、福寿草の花が咲きそろい、太陽の光を受けて、金色に輝いて見えた。

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 福寿草の花言葉は、「幸せを招く」だが、寒さが厳しく、花の乏しい時期に、黄金を思わせる黄色い花を咲かせることから、昔は、正月飾りとして珍重され、床の間などに飾られていたとか。




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【スノードロップ】


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 うつむき加減に、頭を垂れて咲く、その可憐なポーズに、「ハニカミやさんなの?」と、思ったけれど、花言葉が、「初恋のためいき」と知って納得。その人のことを考えただけで、胸がキュンとなった、遠い昔が懐かしい!

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【クロッカス】

 白や紫色の仲間に先立って、一番に咲いた黄色のクロッカス。「この寒さの中、エライ、エライ!」と、褒めて上げたくなった。松葉のような形をした、繊細な葉も、いとおしい感じ。


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【クリスマスローズ】


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 クリスマスの頃から開花するので、この名がついたそうだが、まだ、大半は固い蕾のままだった。緑がかった白と、黒味を帯びた紫など、絵の具を混ぜ合わせたような、微妙な花の色合いに、心惹かれたが、花が開くと、殆どが下向きになってしまうのが残念。



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【芽が伸び始めたチューリップ】


c0019055_0155996.jpg 通路沿いに植えられた、ビオラやプリムラなどの花の間から、チューリップの芽が、太陽に向かって背伸びをするように、無数に顔をのぞかせていた。球根の一部が、土の中から、はみ出している様子が、布団から肩を出して寝ている、幼子のようで、微笑ましかった。
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 【マグノリアの花芽】 

ふくらみかけたコブシや、モクレンの花芽から、やがて来る花の季節に向けて、着々と準備を進めている様子がうかがわれた。この庭が、香しさに満ち溢れ、華やかな彩に染まる日が待ち遠しい。


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by pooch_ai | 2009-03-01 00:36


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