独り言


とりとめのないつぶやき
by pooch_ai
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静かに燃える白い情熱?


 ~水辺に咲く、謎めいたその姿~


c0019055_13435316.jpg 夏至から、11日目に当たる、7月2日は半夏生(はんげしょう)。関西では、昔から、田に植えた稲の苗が、“タコ”の足のように、大地に広がって根づき、豊作になるようにとの願いを込めて、半夏生に“タコ”を食べる習慣があったそうだ。





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 この半夏生を数日後に控えた、ある昼下がりのことだった。梅雨の晴れ間に、紫陽花を見に行った多摩川台公園で、「半夏生」の名を持つ花に、偶然、出会ったのである。





 大岡山に、四半世紀余りも住んでいたのに、当時は、仕事に追われる毎日で、目蒲線なら、たった2駅先のこの公園に、足を向けたことは一度もなかった。
 それが、大好きな紫陽花の名所であると知り、懐かしさも加わって、出かけてみる気になったのだった。

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公園の一角を占めている「紫陽花園」では、7種類3000株の花が見頃を迎え、訪れる人々の目を楽しませてくれていた。



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色とりどりに咲く紫陽花は、それなりに美しく、中には、小花の固まりのような、珍しい純白のコアジサイもあり、何枚かカメラに収めもした。


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だが、かなり前に、浮間公園で、早々と咲き始めていた紫陽花を鑑賞。写真も撮ってきて、blogにもupしていたせいか、感激は薄かった。




c0019055_15234958.jpg 期待が大きかっただけに、肩透かしを食わされたような、軽い失望感は否めず、もうひとつ弾まない気持ちを抱えたまま、紫陽花園を後にしたのだった。
このときは、まだ、この後、予期せぬ出会いに、胸をときめかせることになろうとは、思いもせずに。





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多摩川沿いの丘陵地に広がるこの公園は、多摩川八景の一つでもあるが、快適なお散歩コースになっている自然林を抜け、石段を上って行ったら、小さな池に辿り着いた。





c0019055_1518444.jpg最初、その光景を目にしたときは、一面に白い花が咲いているのかと思った。が、近づくにつれ、花は真ん中の穂の部分だけで、花びらのように見えたのは、葉が白くなったものだとわかり、その瞬間、「これが、話に聞いていたハンゲショウに違いない」と、思ったのだった。




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別名カタシログサとも呼ばれている「ハンゲショウ」の名の由来は、半夏生の頃、茎の上部の葉が、白くなるためとか。
また、白くなった葉色を半化粧にあてたとの説もある、と、以前、本で読んだことがあり、それが印象的だったのだが、これまで、ついぞ、ご対面の機会に恵まれなかったのである。




c0019055_15382392.jpgそれが、まさか、紫陽花を見に来た公園で会えようとは、なんという幸運。
先ほどまでの、萎んだような気分はどこへやら、うれしさに、何枚か続けて、シャッターを切り続けたのだが、まるで、誰かが、絵の具でも塗ったかのように、葉が半分だけ、白く染め分けられている様に、改めて、自然界の神秘さを感じたものである。




因みに、“ハンゲショウ”の花言葉は、「内に秘めた情熱」とか。
水辺に咲く、謎めいたその姿は、“静かに燃える白い情熱”を湛えているように、思われたのであった。
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# by pooch_ai | 2006-07-01 13:48

サザエさんの美術館へ


☆名画のコレクションや陶人形も☆


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朝日新聞の土曜版に掲載されている「サザエさんの時代」(又は、「サザエさんを探して」)を、毎週、楽しみにしている。




 たった4コマからなる、サザエさんの漫画には、笑いの中に、昭和という時代の、戦後の世相が、日本人の、それも庶民の生活が、よく描かれているな、と、読む度に、痛感させられている。
 

長谷川町子独特のユーモアに、思わず吹き出したりしながら、同時に、「ああ、こんなこともあった」、「そんなこともあったな」と、題材になっている事件や、描かれている人物のファッションなど、ひとつ、ひとつに共感し、一種の郷愁を感じている。
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そこで、サザエさんの生みの親である長谷川町子の美術館を訪れてみた。生前、彼女が、姉の鞠子さんと収集した、絵画なども展示されていると聞いていたので。



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「桜新町」で地下鉄を降り、地上に出たとたん、サザエさんの似顔絵入りの標識が、目の前に、でんと立っていた。



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矢印の示す方向に進んで、「サザエさん通り」へ足を踏み入れたら、そこは、もう、サザエさんワールドであった。


c0019055_1231535.jpg歩道の「変圧器」のボックスをはじめ、いたるところに、サザエさんと、その家族の懐かしい顔が、描かれていて、心がうきうき、わくわく、してきた。




c0019055_12352239.jpg「後60メートル」の看板の、サザエさん一家の行進の後について行ったら、レンガ作りのこぢんまりとした
「長谷川町子美術館」 に辿り着いた。
(クリックすると、今後の美術館の展示予定などがわかります。)




c0019055_14164627.jpg入り口でもらったパンフレットには、美術館誕生までのいきさつが、漫画で描かれているのもユニークで、楽しく、美術館は敷居が高くて、という人でも、親しみやすさを感じるであろうと思った。






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2階の展示室には、漫画の原画の他、サザエさん一家が住む家の模型や、家系図も展示されていたが、父親の波平さんには、海平という双子の兄弟がいることを、初めて知って、びっくり。



また、5部屋からなる、磯野家の模型というのが、実に精巧に作られていて、子供部屋の勉強机の上には、ランドセルが置かれていたり、台所には、瞬間湯沸し器が取り付けられ、風呂場に煙突があるのには、ああ、昔は、どこの家もそうだったな、と、思わず、笑ってしまった。




c0019055_13375744.jpg漫画家としては、初めて国民栄誉賞を受賞している長谷川町子は、平成4年に、72歳で亡くなっている。美術館には、その死後発見された童画や陶人形など、漫画とは違うジャンルの作品も展示されており、彼女の別の顔に触れることができた。




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 中でも、酔い潰れた侍と、飼い猫が同じような格好で、眠っている「酒武士」とか「かかあ天下」と題された、愉快な陶人形たちには、微笑を誘われ、ほのぼのとした気分にさせられた。





 この美術館の特徴は、彼女自身の作品とは別に、執筆活動のかたわら、姉の鞠子さんと共に、蒐集していたという、数多くの美術品が展示されていることである。



c0019055_1359082.jpg全部で、約650点ある収蔵品は、年4~5回に分けて、公開しているとのこと。今回は、ルオー、シャガール、ルノアール、ピカソ、ユトリロといったヨーロッパの近代絵画と、六代清水六兵衛の陶芸品や松村公嗣などの作品が展示されていた。




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コレクションの中には、東山魁夷や加山又造、岡鹿之助、山口華楊、岸田劉生、平山郁夫らの作品もあるとのこと。また、別の機会に、是非、訪れてみたいものである。



 

 展示を見終わって、ミュージアム・ショップへ立ち寄ったら、サザエさんのストラップやマグカップ、メモ帳など、さまざまなグッズが販売されていた。
最後に、スタンプ用紙に、記念スタンプを押して、別れを告げたのだった。

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☆ サザエさん通りに、描かれていた漫画の似顔絵は、大分汚れていたため、写真が不鮮明で、使えないのが残念。
 カットに使った花の写真は、前回の「浮間公園」で撮影したもの。紫陽花の群れの中に、迷い込んだように、咲いていた百合の花。梅雨空の下、大輪のオレンジ色が、目に鮮やかだった。
ラストの1枚は、写真の加工で、もう一ひねりしてみたのだが・・・。

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  (付録)

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# by pooch_ai | 2006-06-19 11:47

心和む、牧歌的光景


  ~風車と紫陽花の詩(うた)~

 
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正面の入り口を入ると、目の前に、満々と水を湛えた、大きな池が広がっていた。そして、水草の繁みの彼方には、ゆっくり回転している風車が、見えたのだった。

 


ここ、 「浮間公園」 は、その昔、蛇行して流れる荒川の中の、浮島のような湿地であったとか。
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都立公園では、唯一、釣り池として全面開放されているとのこと。池の周囲を取り囲むようにして、大勢の太公望たちが、釣り糸を垂れている姿が見られた。


c0019055_2119213.jpg その釣り人たちの前を、悠然と泳ぎ回っているカルガモを横目に見ながら、池の端の小道を通って、近づいて行ったら、風車の前に陣取るように、草の上にシートを敷き、幼い子供たちと、若いママさん連中が、ランチ・パーティー(?)の最中であった。




c0019055_2120665.jpg風車のある光景というのは、牧歌的な雰囲気が醸し出され、心和む感じがしていいな、と、思いながら、しばし立ち止まって、見上げていたら、風車に立ち向かっていったドン・キホーテの話を思い出した。




 風車といっても、ここに設置されているのは、風の力を利用しているのではなく、モーターで回しているため、速度は一定とのこと。因みに、強風の日は、回転を止めているそうだ。



c0019055_21275863.jpg 風車小屋を取り囲むように、足元の花壇には、ケイトウや、マリーゴールドなどの花が植えられ、エンゼルの彫刻が飾られているのも、微笑ましかった。c0019055_21371628.jpg




 のどかな田園地帯(?)を後に、ジョギングコースへ出て、池の反対側へと向かっていたら、風車を見たからであろう、以前、新聞で読んだ、「風が織ったタオル」の記事が、脳裏に甦ってきた。



c0019055_2141622.jpgタオルの生産地として、有名な今治市の某メーカーが、風力発電を利用して、タオルを織り始めたのだが、肌触りが、とても柔らかで、好評なのだとか。
 



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「風が織ったタオル」というネーミングそのものからして、耳に優しい響きだが、その肌触りは、「お母さんの優しさ」に似ているのではないだろうか。






c0019055_2155311.jpg そんなことを思っているうちに、紫陽花のゾーンに到着。「そろそろかな?」、との期待に応えるかのように、色も品種も違う紫陽花が、大分咲き始めていたのには、うれしくて、思わず、歓声をあげたくなった。




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紫陽花は、青から赤紫に変化していくとか、土壌が酸性だと、青くなるとも、言われているが、私が好きなのは、濃い水色で、見ていると、心が洗われるような、清々しい気分にさせられる。




c0019055_22131534.jpg ガクアジサイに、西洋アジサイ、ピンク、白、赤紫、ブルーと、何ヶ所にも、分けて植えられているため、どんどん進みながら、夢中でシャッターを切り続けているうち、気がついたら、公園の奥まで来てしまっていた。c0019055_22161074.jpg



その先は、水生植物と鳥たちのサンクチュアリになっている、と表示が出ていたが、いつの間にか、太陽は雲間に隠れ、どんよりと曇って、今にも泣き出しそうな空模様なので、早々に引き上げることにした。



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    いよいよ、梅雨の季節の到来!


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雨には、紫陽花が良く似合う♪♪
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# by pooch_ai | 2006-06-09 20:58

バラのアーチと噴水と


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  エコーの検査で病院へ行った日、友人とランチの約束をしていたのだが、それまでかなり時間があったため、代々木公園へ行ってみた。




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 ゴールデンウィーク明けから、梅雨のような天候が続いていたが、この日は、朝から、からりと晴れ上がり、初夏の陽射しがまぶしかった。

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c0019055_16575955.jpg木々の緑が、一段とその色濃さを増し、爽やかな風が吹き抜けていく公園内では、木漏れ日を浴びながら、家族連れや、熟年夫婦、若いカップルなどが、思い思いに、散策を楽しんでいた。



ジョギングやウオーキングで、汗を流す、健康志向派もいれば、サイクリングロードを、自転車で、軽快に、走り抜けて行く人の姿も見られた。




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公園内には、大小3つの噴水があったが、池の端では、勢いよく噴きあがる水柱に、歓声を上げる幼い子と、若いお父さんが、水と戯れている様子が、微笑ましかった。




c0019055_1734266.jpgこのところ、森林浴づいているな、と、私も、“光と風と緑の季節”を、満喫しながら、ゆっくり歩みを進めていったら、「どんぐりの種類」の掲示板に、目がとまった。




c0019055_1921226.jpg 「どんぐりというのは、ナラやクヌギなどの実の総称」とは、聞いていたが、こんなに種類があって、形も違うのだな、と、薄汚れて、塗装の剥げかけた掲示板の絵に、見とれていたら、童謡「どんぐりころころ」の歌詞が浮んできて、思わず、口元がほころんだ。




c0019055_17473233.jpg 木々の繁みを抜けて、辿り着いたバラ園では、薄桃色の小さなビンゴメイディランドや、黄色の八重のエバーゴールド、薄紫のラベンダードリーム等々、様々な品種のバラの花が、色とりどりに咲き乱れていた。




c0019055_17531680.jpg蔓バラのからまるアーチの近くでは、絵画教室の生徒さん(?)、と思しき、中年女性のグループが、男性講師のアドバイスを受けながら、絵筆を動かしていた。





c0019055_18144624.jpg 代々木公園は、道路を挟んで、森林公園と、スポーツ公園に分かれている。


 
c0019055_1816894.jpg競技場への歩道橋である石段の両側に、龍を描いた赤、青2色の変わった壁画を発見。思わず、カメラでパチリ。






出口へ向かう途中、白い花を見かけて、近付いてみたら、「うつぎ」の花に似ていたが、確かなことは不明。(blogのお仲間には、植物に詳しい方が何人かいるので、教えて下さるであろう、と、期待している次第)
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c0019055_1820487.jpgその横のベンチでは、すずめが、一羽、羽を休めて、しばし休憩中であった。






検査のため、朝食抜きだったうえ、かなり歩きまわって、もう、お腹がペコペコ。時間も迫っていたので、撮影は打ち切り、待ち合わせの南青山へ急行した。




c0019055_18303288.jpg 友人が案内してくれたのは、「備前焼と瀬戸内料理」のお店。この日のランチは、野菜の炊き合わせと、小フグの唐揚げ、しじみのお味噌汁に、玄米ご飯であった。
ヘルシーで、とても美味しかったし、備前焼の器や、落ち着いた店内の雰囲気も素敵で、満足、満足の笑顔の一日であった。



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# by pooch_ai | 2006-06-01 16:44

水色の調べ♪


   <ネモフィラの花に導かれて>

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 遠くから見たとき、それは、曲がりくねって流れる、水色の川のようで、一瞬、「地上に降りた天の川」という、フレーズが、頭をよぎったものであった。

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 情報紙の紙面で、ひたち海浜公園の丘を、青一色に染め上げて咲く“ネモフィラ”の花を目にしたのは、1ヶ月ほど前のことであった。
 

 以来、ネモフィラ熱にとりつかれていたのだが、その花が、兄のお墓からほど近い武蔵森林公園でも見られると知り、早速会いに出かけることにした。


 ここには、前々から、1度立ち寄ってみたいと思いながら、その機会がなかったのだが、さまざまな野草の観察も出来るとのことで、それも楽しみであった。

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バスを降りて、南口ゲートから、一歩、中に足を踏み入れたとたん、想像を上回る園内の広さに、度肝を抜かれた。
「森林公園」の名が示す通り、うっそうとした森林地帯が、目の前に立ちふさがるように、どこまでも続いていたのである。



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こうなったら仕方がない。歩くっきゃない。と覚悟を決めて、「よっしゃ」と、一声、気合を入れてから、森林浴と洒落込むことにした。




 梢のささやきに耳を傾けつつ、園内マップを頼りに、歩き続けて行くと、どこからか、鶯の鳴き声が聞こえてきたり、突然、目の前に、池や沼が現れたり、海賊船やら、園内を廻るユーモラスな「ふくろうバス」に遭遇したりと、変化に富んだ展開が、面白かった。
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 最初は、先ず、ネモフィラの花畑へ直行するつもりであったが、予定を変更。快適なウオーキングを楽しみながら、気の向くままに、無数にある横道にそれて、迂回しながら行くことにした。



c0019055_15491063.jpg 芝生が美しい、斜面の展望広場に出たときには、「この上で、大の字になって、昼寝したら、気持ちいいだろうな」と、危うく誘惑に負けそうになった。が、人目もあることとて、我慢、我慢。




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水音に誘われて、木の階段を下りて行くと、小さな滝に出会った。かなり歩いた後なので、水しぶきが、ほてった肌に心地よく、流れに沿って、そのまま歩いて行ったら、野草コースとの分岐点に出た。


 偶然とは言え、今日はついてると思ったら、うれしいことは重なるもので、丁度、シライトソウが、見頃であった。
白い穂のように見えるシライトソウが、ほの暗い木立の下、一面に咲く光景に見とれていたら、これは、もしや、森の奥に棲むニンフの化身では?などど、思ってしまった。
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 このほか、シランやシャガ、エビネ、コバノタツナミ、クリンソウなどが咲いていたが、約1Kmの小経の両側では、150種もの野草が見られるとのこと。もう少し早い時期なら、カタクリや、クマガイソウの花たちにも会えたのにと、一寸残念だった。
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 一旦、中央道に戻り、右に折れて進むと、吊り橋が見えてきた。その先が運動広場で、「ぽんぽこマウンテン」と名づけられた巨大なトランポリンに目を奪われた。
そして、さらに少し進めば、目指すネモフィラの咲く花畑に辿り着けるはず、と、期待に胸が高鳴った。
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c0019055_16211417.jpgここ森林公園で見るネモフィラは、品種が違うのか、海浜公園の写真で見たような濃いブルーではなく、ライトブルー、もしくはペールブルーといった、ごく薄い色をしていて、清楚で可憐な感じがした。


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それだけに、眺めていると、きれいで、清々しい気分にさせらるのに、写真に撮ると、あまり見栄えがしないのは、気の毒というか、一寸、残念だった。



 花畑には、ハナナやヤグルマソウ、ポピー、ムギなどが、それぞれのラインを描き出していたが、ひと際華やかなのが、菖蒲の一群であった。c0019055_16302599.jpg


鮮やかな青、紫、白色などの菖蒲が、今を盛りと、咲き誇っていて、見る人の目を、存分に楽しませてくれていた。c0019055_16311177.jpg





c0019055_17505789.jpgネモフィラの花に導かれるようにして、訪れた森林公園は、広すぎて、とても全部は回りきれなかったが、帰ってから、体調がいいのは、フィトンチッド効果によるものかも知れない。



まだ、まだ、見所は、いっぱいあるようなので、又、別の機会に、今度は、もっと早起きして、お弁当持参で、出かけることにしよう。


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# by pooch_ai | 2006-05-19 15:21

眩しすぎて・・・<過去への旅?>


c0019055_22322660.jpgいつの間に、こんなにも長い時間が、過ぎてしまったのだろう。
海辺のホテルに、懐かしい面々が顔を揃えての、楽しい宴。美酒に酔い痴れ、尽きぬ話題に、夜が更けるのも忘れて、笑いさざめいていたら、記憶のテープが、早送りで、巻き戻され、青春の日々が、鮮やかに甦ってきた。


連日のように、深夜までスタジオにこもりきりで、TVの番組作りに取り組んでいた、あの頃。今となっては、そのすべてが、眩しすぎる日々でもあった。

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出演者は勿論、ディレクターを始め、ADさんも、カメラさんや、照明さん、音声さん等々、TKの私も含め、スタッフ全員が一つになって、スタジオ中が殺気立っていたほどの、本番中の、あの、キーンと張りつめた緊迫感は、ゾクゾクするような快感でもあった。



c0019055_1365266.jpgそれだけに、終わった後の達成感と解放感が、また、たまらなかった。
本番の後は、決って、反省会と称しては、こんな風に、お酒を呑みながら、雑談にふけったり、熱っぽく、議論を戦わせたりしたものだった。



 半ば、記憶の底に、埋もれかけていた、さまざまな出来事や、大勢の人々の顔が、スライドショーのように、次々に、現れては、消えて行った。



 突然、どっと笑い声が起こり、タイムスリップしたように、一人、思い出の世界に浸っていた私は、現実に引き戻されたのだった。


恒例となっている、昔の上司と、部下であった飲み仲間たちとの房総旅行。今年は、白浜のホテルに1泊して、翌日は、鴨川シーワールドへ行って来た。

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約8年前、仲間の一人が、リタイアして、千倉に移住(この夫妻のことは、以前、blogでも紹介しているが)。健保の保養所が千倉にあったことから、お花摘みを兼ねて、皆で出かけたのが始まりだった。


c0019055_22581677.jpg まず、千倉の友人宅に集合。それから、「南房荘」という保養所に向かい、夜は、お酒を酌み交わしながら、おしゃべりを楽しみ、翌日は、お花摘みやイチゴ狩り、名所、旧跡を訪ねたりして過ごすのが、いつしか慣わしとなっていた。



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数年前に保養所が閉鎖されてしまっても、房総旅行は、ずっと続いていたが、私は、母の介護で、ここ何年かは参加できなかったから、千倉の友人夫妻以外のメンバーと会うのは、久しぶりのことだった。




体の具合を悪くされて、自宅療養中の元上司のHさんも、思ったよりも元気そうなので安心した。始終、ニコニコ楽しそうで、時折、昔の論客ぶりが、顔を覗かせるのも、うれしかった。



c0019055_2384066.jpg温厚な人柄のEさんが、この夜は、かなりご酩酊のご様子で、足取りもおぼつかなかったのが、良い酔い方をされたからか、翌日は、いつもと変わらぬ物静かな態度で、二日酔いの気配なぞ、微塵も感じられないのには、敬服した。




c0019055_2310552.jpgメンバー中、ただ一人の現役であるT氏は、会社では、部下が大勢いる身であるのに、最年少のため、AD時代同様、ホテルの手配から、夕食後の酒宴の準備まで、実にまめまめしく動き回って下さり、申し訳ないとは思いつつも、つい甘えてしまった。



このT氏と初めて会ったのは、私が会社を辞めて、フリーで仕事を始めてからであったが、「平凡パンチ」の表紙絵から抜け出してきたような、というのが、第一印象であった。


c0019055_23222369.jpg今もって、そのファッションセンスも、体型も、当時と全く変わりがなく、翌日会ったときは、光沢のある、くすんだ小豆色のジャケットを、さりげなく着こなしていたが、光線の具合で、色が微妙に変化して見えるのが、いかにもお洒落な感じだった。



 奥さんのMちゃんは、「ディザイナーズブランド物の社員セールで、凄く安かったのよ」と謙遜していたが、さすが、「平凡パンチ」シニア。近々、発刊が予定されている「団塊パンチ」にでも、登場しそうなファッションだなと、思ったものであった。




c0019055_021240.jpg鴨川シーワールドでは、水族館とイルカのショーを見物したが、イルカたちの尾ヒレを振ってのダンスや、ボールを抱えてプールを泳いだり、空中に吊るされたボール目がけてのジャンプなど、次々に披露される見事なパフォーマンスには、思わず、子供のように歓声を上げてしまった。



c0019055_043778.jpgT氏夫妻の車の一行とは、ここでお別れしたが、今回も、千倉の友人夫妻には、車での送り迎えから、移動中も、すっかりお世話になり、海も、車窓から、たっぷり眺めさせていただいて感謝している。




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家に帰り着いて、TVの天気予報を見ていたら、つい数時間前までは、あの房総半島の突端にいたのだなと、なんだか不思議な気がした。






 不思議といえば、私が社に在籍していたのは、ほんの数年間のこと。フリーの時代に、何度か仕事をご一緒させていただいたことはあるが、今日まで、グループの一員に加えていただき、交流が続いているのも、不思議なご縁というか、ありがたいことだなと、改めて思った。c0019055_125240.jpg



 後日、PCに写真を取り込んでみたら、着いた日は、強風が吹き荒れていたし、泳いでいる魚をカメラに捕らえるのは難しく、枚数を撮った割には、写真はどれも、イマイチなのにはがっかりした。だが、これが実力。まだ、まだ、修業が足りないと、思い知らされている。

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# by pooch_ai | 2006-05-16 22:36


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