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独り言


とりとめのないつぶやき
by pooch_ai
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 これがホンとの招き猫?



~ お散歩日和だニャー!!~
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 岩合光昭の猫の写真展を観に行ってから、続けて3度も、行く先々で猫と出会い、これは、どういうわけであろうかと思ったのだった。




 これがホンとの招き猫?_c0019055_1311145.jpg  最初は、徳富蘆花の墓の前に、墓守よろしく陣取っていた2匹の猫と出会い、次が小平のグリーンロードを歩いていたときで、猫に気づいて、カメラを向けたら、歩みを止め、カメラ目線でポーズをとったのには、「モデル慣れしてる~!」と、思わず感嘆の声を発してしまった。

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 そして、更に、アンジェのハーブガーデンで、私が入って行ったとたん、ベンチに寝そべっていた真っ黒な猫が、一瞬、逃げ出しかけたのだが、こちらが知らん顔をして、花の写真を撮り始めたら、悠々と元の場所に戻ってきて、じっと私を見つめていたのだった。
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 家の近くでなら、野良らしき猫を見かけることは、しょっちゅうあるが、写真を撮りに行って、猫と出会った覚えはないけれど、それは、花とか、他の被写体にばかり気をとられていて、猫がいても、目に入らなかったのかも知れない。

 あるいは、いつの間にか、猫や猫グッズに対する私の関心が高くなってきていることを、いち早く、彼ら特有の嗅覚で嗅ぎつけ、親近感を覚えて、猫の方から近寄ってくるのであろうか。

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 そんなことを考えていたら、「だったら、次は、猫と猫グッズを取り上げてみたら?」と、天の声ならぬ、私の中の、内なる声がささやきかけてきたので、「それ面白いかも!」と、猫の街として名高い、谷中へ行ってみることにしたのだった。

 
 

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 千代田線の根津駅を出て、先ず向かったのが「ねんねこや」。猫グッズがいっぱいと評判のお店で、店の前には、(=^・^=)たちのなわばり?を描いたマップが貼ってあると、聞いていたので。








 そのお店は、不忍通りから谷中方面に向かう三浦坂という、細くて急な坂道の途中にあったが、手前の電柱に「猫注意」の張り紙を見つけて、思わずニヤリ。


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 噂に違わず、店頭には、猫グッズがわんさと並べてあった。気持ちよさそうに居眠りしている猫の置物や、蚊やり、猫の足跡が市松状に染め抜かれた「ねこ豆絞り」の手ぬぐい、にゃん太郎アメに、招福もなか・・・。
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 2階では、食事もできるらしく、裏メニュー「猫舌(ねこたん)シチュー」の看板に、「本当は牛舌(ぎゅうたん)だよー」と、小さく書かれていたのには、吹き出してしまった。

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 と、そこへ、この店の飼い猫らしき黒い縞模様の(=^・^=)殿が、のっそり。この猫殿ときたら、絶えず、大勢の人が押しかけるのに、うんざりしているのか、無愛想この上なし。
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 店先の客が、背中を撫でたり、カメラを向けるのを振り切るようにして、店内へ消えていってしまった。



 
 それを潮に、「ねんねこ屋」を後に、ぶらぶら歩いて行って、次の角を右に曲がったら、道の真ん中に、うずくまるようにしている猫と出会った。じっと目を閉じているので、眠っているのかなと思い、しゃがんでカメラを構えたとたん、むくっと起き上がり、足元に寄って来て、じゃれつくので、写真を撮ることができず、仕方がないから、立ったまま、上から撮らせていただいて、バイ、バーイ。


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 次の角を、再度、右に曲がり、三浦坂と平行して走るあかじ坂を、しばらく進んだところで、住宅街の中にある「猫町カフェ29(にくきゅう)」を発見。

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屋根の上に、置物の白い猫が4匹並んでいるのが目に入り、近寄ってみたら、葡萄の蔓らしき間には、点々と足跡までもが印されていた。


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面白そうなお店、と思ったものの、ランチは済ませていたので、そのまま素通りしてきたが、店の横の住まいの扉は、巨大な猫の顔になっていた。






 そして、更に、千駄木方面へと向かう途中で、「猫雑貨の店 meow meow みゃうみゃう」の看板に惹かれて、店内をのぞいてみたら、バラエティに富んだ猫グッズが、所狭しと並べられていた。

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 猫の図案をあしらったTシャツや、ケータイ・ストラップ、キーホールダー、ピルケース、レターセット、ソックス、クッションや食器類、等々。

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 愛猫家の友人たちへのお土産を買い求めたついでに、「写真はダメでしょうね」と、うかがったら、「いいですよ」と、快く許可してくれたのだが、残念なことに、店内が暗いのと、殆どの商品は、ビニールやセロファンの袋入りのため、鮮明な写真は撮れなかった。
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 だが、猫の模様の湯飲みとか、猫グッズはどれも可愛らしくて、見ているだけで、気分がほのぼのとしてくるのだった。



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 オーナーらしき女性も、かなりの猫好きらしく、ひとしきり、猫グッズや、「地中海地方の泳ぐ猫」の話題で盛り上がったが、賑やかな女性グループの来店で、別れを告げたのだった。








 雲が出てきたため、夕景がきれいと評判の「夕焼けだんだん」からの写真を撮ることは出来なかったが、猫町散策は、結構面白かったな、と思ったら、和歌山電鉄貴志駅の猫の駅長「たまちゃん」の話を思い出した。

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たまちゃん就任以来、観光客がどっと押し寄せ、多大な経済効果をもたらしたそうだが、ここ猫の町・谷中も、猫目当てに大勢の人たちが訪れているとのこと。これが、ホンとの「招き猫」だなと思ったのだった。









 *写真をクリック→左上に出た小窓を最大化すれば、写真を拡大してご覧いただけます。 
by pooch_ai | 2008-11-01 15:59
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