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~ナイス・カップル de 賞?~ ![]() 「妖艶な桜と、どっしりとした五重塔、ベリー・グッド!どちらが引き立て役というわけでもない、互いに相手を引き立て合っている、つまりは、相乗効果ってところでしょうね」 ![]() ![]() お目当ての“五重塔と桜”を色々な角度から目にして、やっぱり来てよかったと、思ったのだった。 ![]() 今年のお花見は、出だしが散々だった。開花宣言がされたとたんに、真冬の寒さに逆戻り、なかなか満開にならず、やっと満開になったと思ったら、今度は春の嵐に見舞われ・・・、と、うららかなお花見日和は、長続きしなかった。 ![]() 天候不順と、寒暖の差の激しさに、体調も狂い放し。今年のお花見は家の周辺で我慢しようと、店の前が桜並木のスーパーへ買い物に行き、帰りに公園の中を通って、写真も撮ってはきたのだが・・・、 ![]() 毎年見慣れている風景だけに、桜はきれいなものの、イマイチ気分が盛り上がらなかった。 それが、そろそろ桜も散り始める頃になって、少し元気が出てきて、お天気も、気温もまずまずだったので、池上本門寺へ出かけてみた。 ![]() ![]() 2月の末に、池上梅園へ行ったとき、梅園に近い池上本門寺が桜の名所であり、日本最古にして最大の五重塔があったことを思い出し、今年のお花見は池上本門寺で、と心に決めたのだった。五重塔と桜の取り合わせは、絵になる風景であろうと思われたので。 ![]() 池上線を降りて、本門寺前に辿り着き、下から見上げると、両側から、石段を覆うように、枝を広げた桜の下を、大勢の人たちが昇り降りしている光景が目に入り、思わず、感嘆のため息が漏れたのだった。 ![]() ![]() しばし、上を仰ぎ見たり、石段の下に咲く八重桜の写真を撮ったりした後、本門寺境内へと向かった。戦国の大名、加藤清正が寄進したという石段は、96段あるそうで、息が切れて、一気には昇るのは無理だから、踊り場に着く度に、両脇に咲き誇る桜を見上げたりしながら、“のんびり、ゆっくり行こうぜ”と、自分に言い聞かせたのだった。 ![]() 仕方がないので、カメラを斜めに傾けて写真を撮ったりして、一寸遊んでみたのだが・・・、残念だった。 池上本門寺は、日蓮宗四大本山のひとつとのことで、日蓮大聖人説法の像があったり、力道山など、著名人が眠る墓地もあるそうだが、敷地内のあちこちに桜がいっぱい咲き誇っていて、大勢の人たちが、境内や墓地の中を散策したり、展望台からの眺めを楽しんだりしながら、静かにお花見をしていた。 ![]() 帰りがけ、石段の上から見下ろした街の風景も、また、絶景かなであった。 ![]() ![]() 頬に感じる風も心地好く、のんびりと、駅へと続く、本門寺通り商店街を辿っていたら、池上の名物は葛餅で、途中には、有名なお店が何軒かあったことが思い出され、お土産に買い求めてきたのだった。 ![]() *写真をクリック→左上に出た小窓を最大化すれば、写真を拡大してご覧いただけます。
by pooch_ai
| 2010-04-10 20:51
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