独り言 |
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~そこに御座しまするは大仏様?!~
![]() 乗蓮寺にたどり着き、石段を登りきったところで、右手に目を向けたとたん、青空をバックに、瞑目しているがごとく、端然と まします大仏様が目にとびこんできて、思わず「オオッ!!」と、声を上げそうになった。 ![]() 早春の柔らかな日差しを浴びて、参詣や見学に訪れる人々を、静かに見下ろしている、大仏様の、そのお姿は、どっしりとしていて凛々しく、かつ優しさに満ちている感じがした。 しかも、アップで見ると、眉目秀麗な、なかなかのイケメン!!(でも、ちょっと、頬がふっくらしすぎかな・・・) ![]() 大仏といえば、奈良か、鎌倉のそれを思い浮かべるが、日本で三番目に大きい大仏が、東京・板橋にあると聞き、「へえ~!!」と、驚くと同時に、是非見てみたいと思ったのだった。 けれども、急に暖かくなって、一気に春と思いきや、翌日には雪が降ったりと、ジェットコースターなみに乱高下する天気に翻弄されて、体調は最悪。なかなか行く機会がなかったのだが、やっと少し元気が出て、天候も穏やかだったので、赤塚にある乗蓮寺へと出かけたのだった。 ![]() ![]() 美術館前でバスを降りると、そこは公園になっていて、梅が見ごろであった。風のない暖かな陽気に誘われてか、家族連れなど、老若男女が楽しげに、写真を撮ったり、花を見上げながら、散策している姿が見うけられた。 ![]() ![]() 公園内には小さな池もあり、井の頭公園にあるのと同じ形の噴水から、勢いよく水が吹き上がっていた。私は、噴水では、逆三角形というか、すり鉢型のものが一番好きなので、しばし立ち止まって眺めていたのだった。 ![]() だが、本来の目的は別にあるので、残念ながら、その場を後に、東京大仏へと向かったのだった。 ![]() ![]() 大仏通りと標識が出ているバス道路を、右に折れたところに、赤塚山 乗蓮寺はあった。 東京大仏は、結構有名らしく、私がいた間も、訪れる人が後を絶たず、熱心に手を合わせている男性の姿も見られた。 ![]() ![]() 境内には、大仏様だけでなく、「文殊菩薩」の像もあったが、おかしかったのは、その横に、「三途の川の奪衣婆」の像があり、いかにも意地悪そうな顔をしていたことだった。 ![]() ![]() 乗蓮寺の裏門を出ると、すぐ前に、板橋区立植物園があったので、立ち寄ってみた。一番花が少ない時期で、枯れ草や。裸の枝木が目だち、わずかに、ハボタンやスイセン、サンシュユ、クロッカスの花などが咲いていたが、寂しい感じで、もっと暖かくなってから、また来てみることにして、バス停へと向かったのだった。 ![]() ![]() 帰りのバスにゆられながら、そういえば、斉藤祐樹の自主トレが行われたことで、日本中にその名を知られた千葉県・鎌ヶ谷には、日本一小さい大仏があるそうだから、いつか行ってみようと思ったのだった。 ![]() *写真をクリック→左上に出た小窓を最大化すれば、写真を拡大してご覧いただけます。
by pooch_ai
| 2011-03-10 13:05
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