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~愛しのホワイティーとの再出発!~ 引越しをするにあたり、PCも、デスクトップから、場所をとらないノートパソコンに買い換えることにした。 私のPCは、Windows Meで、XPに比べると、機能的には劣るものの、まだ十分使えるし、使い慣れていて愛着があったから、捨てるのはしのび難く、リサイクルショップに電話をして、「無料でもいいから」と、引き取ってもらうことにした。 画面の状態を見せて、「メールとワード程度なら、十分」の説明に、先方も納得し、新しい主を探してくれることになった。 それからが大忙し。愛機を引き渡す前に、データのバックアップの後、データ消去のため、リカバリーディスクと、アプリケーションCD1、2をインストールして、PCを初期化したのだが、私にとっては、これもまた、いい勉強になった。 そして、引越しが済んだ数日後、我が家に新しい相棒がやって来たのだった。 買い換えると決めた時点で、カタログなどから、機種は決めていたのだが、店頭で、実際にご対面したとたん、たちまち白いキーボードに魅せられてしまい、「これっきゃない」と、即決。その場で「ホワイティー」と命名したのだった。 一応、ビスタ対応なので、いずれバージョンアップするにしても、当分は、XPのままで使うつもりでいる。ビスタには、いくつものエディションがあり、機能やソフトに違いがあるようで、すぐには使いこなせそうもないし、その必要性もないから。 前のPCに比べると、キーが平たく、大きめで、真っ白な地に、えんじ色の文字が刻印されていて、そのコントラストが美しく、軽いタッチで文字が打ち込めるので、いまや、すっかり“ホワイティー”の虜になってしまっている。 指で、マウスポインターを操作出来るフラットポイントがあるのも、前の機種との大きな違いである。便利ではあるものの、マウス操作に慣れているから、時々、「??」と戸惑うことがあり、マウスも接続して併用することにした。指紋センサーや無線ランも搭載されており、その進化には、ビックリ。 15.4インチのディスプレイも、DVDで好きな映画を観るのにはいいだろうと思ったのだが、画面が大きい分、文字が小さすぎて読みにくかったり、画面が白っぽかったりで、画面領域や、文字の表示サイズ、画面の明るさなどの調整が必要だった。 そのうえ、データの移行もしなければいけないし、フリーソフトのDLや、他のソフトのインストール等々、カスタマイズして、使いこなせるようになるまでは、かなり時間がかかりそうである。 元々体力がないため、ルーティンワークだけで精一杯なのに、引越しという一大作業が加わったのだから、丁度、胃がんの手術をしたときの、術前術後のような感じで、もう、へとへと。荷物の整理と収納も、遅々として進まず、なかなか“ホワイティー”と向き合う時間がとれないでいる。 だが、引越し前と違い、期限があるわけではないのだから、これからは、万事スローテンポで、行こうと思っている。 本当は、7年前に死んでいた筈の、おまけの人生なのだから、もう、頑張るのはやめよう、これからは、体を労わりながら、ゆっくり、のんびり、優しい時間を過ごせるように、努めよう。 「ねえ、ホワイティー、一緒に、ゆる、ゆると参ろうではではないか」と、つぶやいたら、どこかへんなところにタッチしたのか、ホワイティーが、「ピリャーン」と音を立てたが、あれは彼女が「YES」と、答えたのかも知れない。
by pooch_ai
| 2007-01-27 14:42
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