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独り言


とりとめのないつぶやき
by pooch_ai
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● 映画を観るなら



    ~新・有楽町で逢いましょう!~
 

 
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 映画「ミス・ポター」を観てきた。
 そう、あの、可愛いうさぎ、“ピーター・ラビット”の生みの親である、ベアトリクス・ポターの半生を描いた作品である。






● 映画を観るなら_c0019055_1527224.jpg とても温かくて、一寸悲しくて、それでいて、とびきり素敵な映画だった。
前半は、誰もが幸せで、優しい気分になれるような、ぬくもりのある運びなのに、中盤へ来て、運命の神の残酷な仕打ちに、もらい泣きさせられ、でも、後半は、また、ひた、ひた、と心に、暖かな波が押し寄せ来る。そんな感じがする映画なのである。






 絵本のモデルと、描かれた動物たちの愛らしさ。田舎の風景の美しさ。そして、なによりも、主人公のベアトリクスを演じたレニー・ゼネウィッガーが、秀逸だった。
これまで、彼女の出た映画は、「シカゴ」、「コールドマウンテン」、「シンデレラマン」等々、数多く観ているが、今回のベアトリクスが最高だった。

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 彼女が描いている下絵の中の、動物たちが、画面で、動き出すシーン(彼女の頭の中でのことなのだが)には、声を立てて笑ってしまった。
これからご覧になる方々の興味が薄れないように、詳しい説明は避けるが、とにかく、観終わって、後味のいい映画であることは確かである。● 映画を観るなら_c0019055_1540720.jpg






● 映画を観るなら_c0019055_15451086.jpg ピーター・ラビットは、子供はもちろん、大人の女性に、ファンが多いのではないだろうか。私も、大好きなキャラクターだが、あの絵本のページをくっているだけで、心がなごみ、癒される感じがするのは、作者の愛が溢れている作品だからであろう。






 映画を観終わって、外に出ると、目の前に、新しくできたビル「ITOSIA」がデーンと、そそり立っていた。このネーミングの由来は、「愛しい+ia(場所を表す名詞語尾)」からとか。
テナントの核となっているのが、丸井だが、フードアベニューには、あの「クリスピー・クリ-ム・ドーナッツ」が、また1階には、有楽町の甘味処として、親しまれてきた「おかめ」も、入っているそうだ。


● 映画を観るなら_c0019055_15475063.jpg



 「フワ、フワで、美味しい!」と評判のドーナッツは魅力だが、新宿1号店の行列を思うと、ここもさぞかし、と今回はパス。向かいの交通会館内にある三省堂書店に、立ち寄ったのだった。● 映画を観るなら_c0019055_15543273.jpg



 ITOSIAの完成と同時に、有楽町から丸の内まで、地下道がつながったとのこと。雨の日は便利であろうが、この爽やかな日に、もぐらじゃあるまいし、地下にもぐるなんて、もったいないから、秋の日差しを浴びつつ、二重橋前まで、ぶらぶら歩いて行くことに。


● 映画を観るなら_c0019055_1553124.jpg

 丸の内仲通りも、歩道と車道の両方が、石畳に改装されて、しっとりとした「大人の街」の落ち着きが、感じられた。● 映画を観るなら_c0019055_1622868.jpg

 

 ● 映画を観るなら_c0019055_1557292.jpg
 
各所に、花や彫刻が配置され、ベンチまで設けられていて、買い物や散歩に疲れたとき、一休みできるのも、うれしい配慮だが、休憩中の方をカメラにおさめるのは、肖像権の侵害になるので、遠慮した。




 銀座の表通りは、いつの間にか、銀座百店会とうたわれていた、昔からの老舗が次々に姿を消し、数年前から、ブランドショップが軒を連ね、ITOSIAより一足先に、プランタン銀座の隣にマロニエゲートがオープン。刻々と変わる首都東京の中で、丸の内、有楽町、銀座界隈も、このところ変貌が著しい。




● 映画を観るなら_c0019055_1615443.jpg 
 昔、「有楽町で逢いましょう」という、フランク永井の歌がヒットしたことがあった。あれは、確か、有楽町駅前に「そごう百貨店」がオープンしたときだと思うが、そのデパートも姿を消し、跡地は、今、ビックカメラに変わってしまっている。




 私は、昔から、映画を観るときは、日比谷、有楽町、銀座方面で、というのが殆どであったが、その映画館も、場所や名称がどんどん変わってしまっていて、今更ながら、月日の流れを感じさせられている。




● 映画を観るなら_c0019055_1640711.jpg 2~3日前、しばらく会っていなかった友人から電話があり、有楽町で、デイトの約束をした。
ランチバイキングの後、ミュージカル映画「ヘアスプレー」を観る予定だが、胃を切除していて、普通の人の半分ぐらいしか食べられない私は、「好きなものを少しずつ」のバイキングがベストだし、「歌と踊り」がたっぷりの映画も、とても楽しみだ。






● 映画を観るなら_c0019055_17243516.jpg








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● 映画を観るなら_c0019055_1720321.gif



 
  ~仙人のような・・・~



● 映画を観るなら_c0019055_1652490.jpg 「ミス・ポター」を観た後、 立ち寄った書店で、欲しかった加島祥造の「求めない」という詩集を買ってきた。




 数日前、NHKテレビ「おはよう日本」で、紹介されていたのだが、信州伊那谷に住むというこの詩人を、仙人みたいな人だなと思うと同時に、「詩集」を是非、読んでみたいと思っていたから。




● 映画を観るなら_c0019055_1712032.jpg 
 「求めない・・・すると 心が広くなる」、「求めない・・・すると ひととの調和が起こる」と、全てが「求めない」で始まるこの詩集を読んでいると、心にぽっと、明かりが点されたような、ほっこりとして、平和な気持ちになってくるのである。




 私は、大病をして、死に損なって以来、おまけの人生なのだから、人と競い合ったりせず、穏やかに、毎日を過ごしたいと思っている。だから、他人を押しのけても、とか、競争意識をむき出しにした人を見ると、たじたじとなってしまうので、「求めなければ、人を超えたいという意識がなくなり、競争よりも、共存・・・」には、痛く、共感を覚えたのだった。




● 映画を観るなら_c0019055_177216.jpg 
「言葉は、人を傷つけもするし、幸せにもしてくれる」と、私は、常々思っているが、これは、心を癒し、励まし、元気づけてくれる、伊那谷に住む詩人からの「とびっきり素敵な、言葉のプレゼント」と、言えるだろう。





● 映画を観るなら_c0019055_1711539.jpg

by pooch_ai | 2007-10-22 17:27
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